資源化部門(Section for Recycling)
本施設は、主に分別収集によって集められた資源物を再資源化するための中間処理施設です。
■缶 ■びん ■ペットボトル ■古紙類 ■プラスチック容器包装
缶
缶の選別ラインは、磁選機とアルミ選別機でそれぞれスチール缶とアルミ缶に選別し、スチール・アルミはそれぞれプレス機により圧縮減容され、資源として搬出されます。特徴としては、防臭対策、スペースの有効利用として、空間利用して設置した貯蔵ホッパー(190㎥)に空き缶を一時保管します。処理能力は、5.6t/5ここでは全国でも珍しい、防臭対策・スペースの有効利用としての貯留ホッパー(容量190㎥)を持つ、空き缶リサイクルプラントが稼働しています。


飲んだ後は中身を洗って出しましょう(特に夏場は腐敗して悪臭を放ち、ハエやゴキブリが繁殖して衛生上も良くありません)。

収集された缶は、コンベアーに乗って自動的に選別機でスチール缶とアルミ缶に選別されます。しかし、缶以外の大きな異物は人の手で取り除く作業を行っています(排出・持込は空き缶類だけにして、ごみを混ぜないように)。異物の混入は意外に多く、この作業に従事されている方は、悪臭の中で大変な思いをされています。


プレス機によりブロックをつくり資源回収業者に引き取ってもらいます。


びん
各地区のステーション(資源物を収集する場所)で分別収集されたびんを、リサイクルプラザでびんの色ごとにまとめます。


ストックヤードに一時保管します。

ガラス再生業者に引き取ってもらいます。

ペットボトル
ペットボトルは、圧縮減容機によって圧縮形成して保管します。処理能力は0.3t/1H。
受け入れホッパー・選別コンベヤー
手選別作業スペース
梱包機・制御盤・べール出口
べール保管状況
ストックヤード
古紙類
古紙類は、新聞・雑がみ・ダンボール・紙製容器包装・紙パックに分けて排出されるため、そのままストックヤードに保管します。ストックヤード
プラスチック容器包装
プラスチック容器包装は、圧縮梱包機によって圧縮成形して保管します。処理能力は、2.5t/1H。
受け入れホッパー
制御盤・圧縮機・梱包機・ベール出口
圧縮梱包機
ストックヤード
▼ お問い合わせ先
山口市リサイクルプラザ TEL 083-927-7122