維新の志士の宮・防府市指定有形文化財
宇 佐 八 幡 宮・防 府
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ふくろう再来
宇 佐 八 幡 宮 宝 物
 此の地に天より降ったという言い伝えの鈴で平円でいとも古代の物の様である。
 此れにより地名を鈴屋と言う、この鈴が降ったと伝えられる処は小高い塚のようになっていてこの辺りを鈴ヶ森と呼んでいる。
 慶長16年(1611)旧藩主毛利氏より奉納されたもので、豊臣秀吉公が朝鮮征伐の時、陣太鼓として使用したものと言われている。
 明暦4年(1658)奉納の極彩色な縁起絵巻で、神功皇后三韓征討并に筑紫に凱旋して皇子御誕生の由縁、八幡宮御神号の由縁、筑前箱崎八幡宮御鎮祭の由縁、同所逆松の由縁、譽田別命三歳の児童と顕れ神勅を告げられし由縁、京都男山八幡宮、御分霊の次第、宇佐八幡宮へ和気清麻呂直言の事等種々記載の縁起。
鈴  ヶ  森  跡
鈴が森跡  宇佐八幡宮の東方約5-600mの鈴屋地区ほぼ中央の田んぼの中に石組みがあり、天から鈴が降って落ちたところと言い伝えられ、大切に保存されている。