1993年 アメリカ・フランス
監督・脚本 | ロジャー・エイヴァリー | |
製作総指揮 | クエンティン・タランティーノ | |
出演 | エリック・ストルツ (ザ・フライ2) ジュリー・デルピー、ジャン・ユーグ・アングラード |
アメリカ人の金庫破りのプロ、ゼッド(ストルツ)。
その友人のパリのギャング、エリック(アングラード)。
ふたりはある銀行を襲撃するが警官隊に取り囲まれる。
そこで銀行員ゾーイ(デルピー)を人質にとり逃亡するが・・・
ゾーイは昼は銀行員、夜は娼婦、さらに未来を夢見る美大生。
開放されたゾーイは実は・・・。後はビデオでお確かめください♪
米仏合作の犯罪映画ですが、仏フィルムノワール的イメージよりも
米犯罪映画のイメージが強いです。
タランティーノは、製作者としてクレジットされているが、
旧友エイヴァリーの為にあまり口出しはしてないらしいです。
収録96分
画面サイズ : テレビ用にトリミング
英語 ドルビー・サラウンド・ステレオ
メイキング、インタビュー、予告編収録
発売元:パイオニア LDC
1993年 アメリカ・ドイツ
監督・脚本 | パーシー・アドロン (バグダット・カフェ) | |
製作総指揮 | ジョナサン・ガンス | |
音楽 | ハンス・ジマー | |
出演 | ドナルド・サザーランド、ロリータ・ダヴィドヴィッチ、 ジュリー・デルピー、ブレンダン・フレーザー |
ロサンゼルスで賃貸倉庫業を営む、ヤンガー夫妻。
夫ジョナサンは、白いスーツをラフに着こなし、
バイク、ダンスに明け暮れ、女に目の無い”万年青年”。
妻ペニーは、仕事のキリモリを一手に引き受け、
若さを忘れてしまったような女性。
ジョナサンが遊び歩けるのも、妻のおかげ。 ”髪結いの亭主”状態。
ジョナサンがお気に入りのオルガンの部屋で、
妻の旧友とよろしくしてたところ、妻は突然倒れ、帰らぬ人となる。
イギリス留学から帰った息子ウィンストンと
ジョナサンは看板も”ヤンガー・アンド・ヤンガー”とし、
倉庫業を続けるが、ジョナサンの相変わらずの放蕩振りに、
今度は息子が手を焼く始末。
だが、ジョナサンの前に、無くなったはずのペニーが
姿を現すようになる…しかもその姿は、二人が出会った頃の若かりしペニー…。
「天国では一番幸せだった頃の姿になるのよ。」
息子ウィンストンは母がジョナサンの浮気の最中に
亡くなったことを知り、荒れる。
夫殺しの裁判で有名人となった、リリアンとその娘メロディ
は、倉庫のお客さんだった。
母の再婚や、事件の度に翻弄されることに反発していた
メロディをジョナサンがオルガンで慰めてくれたことをウィンストンは聞かされる。
ウィンストンとメロディは魅かれ始める。
ジョナサンは亡きペニーに、出会った頃と同様の狂おしい気持ちが燃え上がる
■ [VHS]
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VHS リバーシブル表 | VHS リバーシブル裏 |
レンタルでも見つからない、テレビ放映にもお目にかからない、
店頭でも無いし、そもそもセル用廉価版は存在せず、約16.000円するし・・・
もう見れることはないのか?と思ってあきらめてたのですが、
中古店通いでついに、ついに見つけ増したぁぁぁぁぁ!!! (2004/07/06)
って、このメンバーなら流通版リリースしてくれたっていいじゃないかぁぁ!
「グローリー・デイズ」というタイトルで複数の作品が存在するので、要注意!
原題は、「父ヤンガーと子ヤンガー」という意味と、
「天国に行けば、どんどん若くなる」と、
「いつまでも少年のような父と、未来ある若者である息子」
・・・という”トリプル・ミーニング”というところでしょうか。
ジュリー・デルピーはメロディ役。
[ amazon で購入]
※ ビデオ字幕版 YOUNGER AND YOUNGER
1994年 アメリカ
監督 | スティーヴン・ヘレク | |
音楽 | マイケル・ケイメン | |
出演 | チャーリー・シーン、キーファー・サザーランド、 クリス・オドネル、レベッカ・デモネイ、ジュリー・デルピー |
アレクサンドル・デュマ原作の冒険史劇。
フランス、ルイ13世の時代、王の銃士を目指すダルタニアンと、
先輩銃士が、悪の枢機卿から治世を守るお話。
今回の映画化は原作に近い年齢の、
(当時の)若手オールスターキャスト。
ダルタニィアンの憧れのコンスタンス役(10秒位の出演)。
もしも続編、「四銃士」が製作されていれば、重要な役。
1994年 フランス・ポーランド
監督・脚本 | クシシュトフ・キェシロフスキ(ふたりのベロニカ) | |
脚本協力 | アニエスカ・ホランド(太陽と月に背いて) | |
音楽 | ズビグニエフ・プレイスネル | |
出演 | ズビグニエフ・ザマホフスキ、ジュリー・デルピー、 ヤヌシュ・ガヨス、イエジー・シトゥール |
ジュリーデルピーのファンを満足させるほど彼女の出番は多くないが、
作品としてはすばらしい!
フランスで結婚したポーランド人美容師カロル(ザマホフスキ)。
性的不能になり妻(デルピー)に離婚され、
さらに放火犯として追われ、ホームレスとなる。
駅で寝ていると、ポーランド人ミコワイ(ガヨス)と意気投合。
ミコワイはカロルの出国をてつだう。
故郷ポーランドで成功を収めるカロルだが、
妻のことをわすれられない感情は、
妻への復習へと心を動かされる。
ポーランドでミコワイと再会をはたすが、
ミコワイは自分を 「殺してくれ」 とカロルに頼むが・・・。
フランス映画の男の友情物ってクール。おすすめ!
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トリコロール三部作は、フランス国旗の色が示す
青(自由)、白(平等)、赤(博愛)をテーマに
ジュリエット・ビノシュ、ジュリーデルピー、イレーヌ・ジャコブ
それぞれが主役をつとめる。
本作は、第二部。テーマは白(平等)。
異国にいる為に、裁判がうまくいかないこと、妻を深く愛すること・・・
国境は平等か?愛は平等か?・・・
そんなテーマの中、少しユーモラスな主人公カロルは
チャップリンをイメージしたそうです。
私的には、ミコワイとカロルの友情を描いている部分がとても好きです。
ルコントの「タンデム」、「タンゴ」など、フランス映画の
男の友情をえがいたものってクールで素敵だなぁ・・・。
テーマ音楽も素敵です。サントラは現在廃盤なので、
輸入版をおさがしください。…と今まで何度も書いていたのですが、
2006年03月18日に、トリコロール三部作すべてのサントラ盤の日本盤が、
新装ジャケットで再発売!超々必聴盤。
…最近サントラの再発が充実してきましたね♪(嬉)
収録92分
画面サイズ 16:9
英語 ドルビーデジタル・2.0ch
発売元:東芝エンタテインメント
販売元:ジェネオンエンタテインメント
1995年 アメリカ
監督・脚本 | リチャード・リンクレイター | |
出演 | イーサン・ホーク、ジュリー・デルピー |
本来、「恋人までの距離(ディスタンス)」の邦題で、
劇場公開、ビデオ発売されていた作品。
続編「ビフォア・サンセット」のDVD発売にともなって、
「ビフォア・サンライズ 〜 恋人までの距離」という邦題で、DVDリリース。
両作品の音楽を合わせて収録したサウンドトラックCDもリリースされた。
”とにかくジュリー・デルピーがみたい!!”
という方にはこの作品♪
最初の10分くらいから最後までず〜っと出演してます。
列車の中で出会ったふたりが女性の帰国までの14時間を過ごす。
さわやかなロマンス。おすすめ!
本作のジュリー・デルピーはかわいい!!( 見た目だけじゃなくてしぐさとか…)
この頃のデルピー出演作品では珍しく、笑顔がたくさん見れます♪
ちょっと気の強そうな女性が、時折見せる笑顔やかなしい表情って
すごく魅かれませんか?・・・えっわたしだけ?
出来事を追ってゆく作りではなく、ふたりの会話を中心に展開する。
収録101分、画面サイズ 16:9
英語 ドルビーデジタル・サラウンド
日本語吹き替え ドルビーデジタル・ステレオ
発売元:ワーナー・ホーム・ビデオ
[ 声の出演 ]
宮本 充、岡本麻弥
[ amazon で購入]
収録102分、ワイド・スクリーン
英語 ドルビー・サラウンド
発売元:東和ビデオ
販売元:アスミック
1997年 仏・独・伊
監督・脚本 | エンキ・ビラル | |
出演 | ジュリー・デルピー、ヨハン・レイゼン、ミシェル・ピコリ、 リシャール・ボーランジェ、ジャン・ルイ・トランティニアン |
SF。ジュリー・デルピーは月の独裁者を倒す女スパイ役。りりしい!
この作品のジュリーデルピーはカッコいい!
バンドデシネ(仏製劇画)エンキ・ビラル監督の二作目。
一作目はキャロル・ブーケ主演の「バンカー・パレス・ホテル」。
フランスを代表する名優が多数出演。
「フランスの友だち」、「タンゴ」などに出演、
女優ロマーヌ・ボーランジェの父でもある、リシャール・ボーランジェ。
「男と女」、「パリは燃えているか」の国民的俳優ジャン・ルイ・ロランティニアン。
60年代「軽蔑」、「パリは燃えているか」。近年では
「汚れた血」、「美しき諍い女」のミシェル・ピコリ。
主題歌は、BBことブリジット・バルドーの「ミスターサン」
日本コロムビアから発売のDVDでは吹替え版もたのしめます。
さらにエンキ・ビラルからのメッセージ(?)も特典で収録されています♪
↓詳しくはこちらのコーナーに書きました。
「ティコ・ムーン」のページ 作りました♪ (2004/03/20)
収録104分
画面サイズ 16:9
仏語 ドルビーデジタル・ステレオ
日本語吹き替え ドルビーデジタル・ステレオ
発売元:日本コロムビア
1997年 アメリカ
製作・監督・脚本 | アンソニー・ウォラー | |
出演 | トム・エヴェレット・スコット、ジュリー・デルピー |
ジョン・ランディス監督の「狼男アメリカン」のオマージュ。
狼女を愛した男性が彼女を宿命から解き放つお話...
エッフェル塔で自殺しかけた女性を助けたアメリカ人青年
彼は彼女セラフィーヌにひとめぼれ・・・。
彼女の自宅をつきとめデートにこぎつける。
喫茶店でのちょっとしたトラブルで
彼女はものすごい怪力で大柄な男を突き飛ばす。
彼女の自宅では不気味な男からパーティーに招待。
玄関から、手を血まみれにしたセラフィーヌがでてきたり・・・
いったい彼女のまわりでは、なにが?・・・
ホラーの形を借りた純愛物ですなぁ。良作。
怪奇映画の女優は美女でなければ成立しない?
劇場公開時のタイトルは「ファングルフ〜月と心臓」
・・・こっちの方がより内容をあらわしていますね。
収録104分
画面サイズ 16:9
仏語 ドルビーデジタル・ステレオ
日本語吹き替え ドルビーデジタル・ステレオ
発売元:日本コロムビア
[ amazon で購入]
※ DVD 字幕・吹替
ファングルフ〜狼男アメリカンinパリ〜
※ ビデオ字幕版
ファングルフ〜狼男アメリカン in パリ〜
【字幕版】
※ ビデオ吹替版
ファングルフ〜狼男アメリカン in パリ〜
【日本語吹替版】
オリジナル・サウンドトラック 米輸入盤