・美東ごぼう
「美東ごぼう」は、山口県美東町の赤い粘土質の土壌で栽培されるごぼうです。長根のごぼうで先端まで肉付きが良くやわらかい食感、高い香りという特徴があります。「美東ごぼう」の生産地は、石灰岩が浸食されることでできた暗赤褐色で重い粘土質の
土壌を有しています。
また土壌改良やユンボによる深耕など、肥沃な土地を作る方法も確立されています。しかしながら、公園の指定区域内では農作物が栽培できないなどの理由から、生産できる量には限りがあるのが実情で。現在は、美東町ごぼう生産組合の組合員26人が生産
しています。
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◆美東ごぼうの保存方法
1、土中に軽く埋めておけば、長期保存ができます。時々必要量を抜きだしてご使用ください。
2.湿った新聞紙でくるんで、冷蔵庫の野菜室で保存すると長く調理材料として使えます
新聞紙は冷蔵庫の循環冷風を防ぎごぼうを長持ちさせます。
◆・収穫時期: 美東ごぼうの出荷は10月~12月です
◆・取り扱い店: 大田道の駅、真名方JA販売所等
◆・価 格 : 箱入りは 特選、上選、並 があり中に4袋入っており、上から3500円程度、道の駅にはばら売り
もある。またごぼうと里芋のセットもあり、箱の横に明示されている。
里 芋
この「美東ごぼう」と同じ、カルストのふもとで育った「里芋」隠れた名産です。ごぼうを作られている農家が同時作でかつ大量に作られています。ごぼうと組み合わせで贈答品として販売されるケースが多いです。
普通の里芋とまったく違いこの里芋、ねっちりしっとりキメ細かく、甘味がある隠れた人気品です
◆里芋の保存方法
里芋の貯蔵に適する温度は、7~12℃です。 ビニール袋から出して、一度日光に当てた後、新聞紙を敷
いた段ボール箱などの中に入れて、屋内の、温度変化の少ないところで、保存してください。
水洗いすると早く傷みます!
◆・収穫時期 : 10月~12月でごぼうと同時期です
◆・購入場所 : 大田道の駅、真名方JA販売所等
◆・価格 :
西条柿
萩市、美祢市(旧美東町)など西条柿は県内のほぼ全域で栽培されておりますが、赤郷地区でもJAの指導で10年前位から西条柿の
栽培を始める方が増えてきました。西条柿は柿の中でもっとも甘いと言われておりますが、きちんとした栽培管理(年間を通して
大変な手間)と渋抜きをした柿を一度食べると、病みつきになります。収穫期が短いので見逃さず手に入れてください。
西条柿狩り体験はこちら
◆ご参考
【渋抜き方法について】
(1)ドライアイスによる脱渋
●ビニール袋に果実を詰め、詰めた全果実の重さの約1/100の重さのドライアイスを新聞紙にくるんで袋に入れ、掃除機などで
空気を吸い出して袋の口を縛り、6日程度おくと渋が抜けます。
(2)アルコールによる脱渋
●ビニール袋に新聞紙を敷き、果実約15kgを並べます。果実の上にも新聞紙を厚めに被せ、果実に直接かからないように、
38%アルコール(焼酎など)を約150ccふりかけます。袋の口をしっかり縛り8日程度おくと渋が抜けます。
◆・収穫時期 : 10月上旬~11月中旬
◆・購入場所 : あぐりプラザおふく、直売所みとう、野菜の御家ふくろう
◆・価格 :3500円/箱