第26回山口100萩往還マラニック大会(平成26年5月2日~5月4日)
今年はピッカピカの晴天!しかし明け方の低気温に今年も苦戦を強いられたようです・・・
種目:250キロの部
いざ!スタート!
やまちゃん:32時間27分16秒(6位!)
萩往還完踏記(250km やまちゃん編)
今年は違う!快走やまちゃん!
○はじめに
去年、初挑戦したけど、陶芸の村で寒さと左膝の筋の痛さに我慢できず無念のリタイヤをした。その時は止めるしかないとベストの選択をしたつもりでしたが、バスに収容されると完踏出来なかった悔しさがこみ上げてきて、(50すぎのおっさんですが)涙がボロボロ出てきて止まらなかった。その日から絶対にリベンジすると決めた。そして、なぜ完踏出来なかったか?も自分なりに考えてみた。練習不足もあれば、気持ちの弱さもあった。250kmを完踏するにはどういう練習をすればいいのだろうかと毎年上位で入賞されている方に聞いてみた。答えは、特別な練習はしていないということだったが、3,4月は通勤ラン+帰ってから15kmぐらい走ったとのこと。自分の計算では月間400km以上は走っていると思った。
今年の3,4月は月間400kmは走れなかったもののそれに近い距離は走ることが出来た。また、去年悔しかった気持ちも1年間何とか維持することが出来た。
そして、今年の萩往還を迎えた。
今年は普通に完踏しただけでは去年の悔しさは晴れないと思い目標を二つたてた。
一つは36時間以内で完踏をすること。これは、70キロのスタート前に「帰ってきたよ~」って言えたら正直カッコいいかな~と思ったのが理由。
もう一つは、ダメージ少なく完踏すること。これは、いくら完踏してもそれ以降2ヶ月も3ヶ月も走れなくなったのでは何のために走ったかわからなくなるから。
それでは、服装や預けたもの等来年以降の自分の覚え書きとして書きます。みなさんの参考になればと思います。
今回は、2回目の挑戦ということで、去年は最初からいろんなものを持ってスタートしたけど使わなかったものもあったので、スタート時は極力荷物を少なくした。
そして、前半は旧油谷中学校までは突っ走る作戦を立ててスタートすることとした。
○服 装:
・C3fitロングタイツ(M)
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・タビオ(厚手)
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・VIVATシャツ
・C3fit腕サポーター
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・派手帽子
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・タオル
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・手袋
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・シューズ(アシックスターサージール)
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・ファイントラックアンダーシャツ
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・時計(スーパーランナーズ)
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○ザックに入れたもの
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・コップ
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・飲み物(アミノバイタルダイレクト入り)
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・ロキソニン
・胃薬
・痙攣止め
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・携帯(4000円nanacoチェージ)
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・お金(5000円)
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・ヘッドライト
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・バーサライト(上)
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・カイロ(1個)
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・地図
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・アミノバイタルダイレクト1袋
・アミノバリュースティック1袋
・アミノバイタルスティック4000mg1袋
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・ティッシュ
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・マジック
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○油谷中学校にあずけた物
・半袖Tシャツ
・バイザー
・ファイテンRELAX(ダウン用)
・アミノバイタルダイレクト 2袋
・アミノバリュースティック 3袋
・アミノバイタルスティック4000mg 3袋
・shotz 2個
・ソイジョイ 2本
・炎熱サブリ
・ユンケル 1本
○宗頭にあずけた物
・乾電池(単3 3本)
・カイロ(貼れるカイロ1個、貼らないカイロ1個)
・ソイジョイ 3本
・ユンケル 2本
・shotz 2個
・炎熱サプリ
・アミノバイタルダイレクト 2袋
・アミノバリュースティック 3袋
・アミノバイタルスティック4000mg 3袋
・携帯充電器
○宗頭での着替え
・シューズ(アディダスブースト)
・C3fitロングタイツ(L)
・長袖Tシャツ
・VIVATシャツ
・タビオ(厚手)
・手袋(毛糸)
・バーサライト(下)
○いよいよ会場へ 2日17:30
・会場には、仲間が応援にかけつけてくれて、嬉しかったし「がんばるぞ!」という気持ちになった。返り討ちにあったらどうしようという不安もあった。でも、1年間悔しい思いをしてここでまた情けない自分に負けるわけにはいかないと思った。
○スタート 2日18:00
・3番目のグループで出発。ゆっくり走っているつもりだったけど、すぐにグループの先頭になり、第2グループに追いついた。
・去年は、7分/kmペースに走る方を合わせたけど、去年の反省から今年はペース関係なく自分が一番楽に長く走れるペースで行くと決めていた。結構、速いペースになってしまったが、うまくペースに乗ることが出来た。
・上郷駅前エイドに行くまでも、道路沿いにキャンディーズはじめ沢山の仲間が応援にかけつけてくれていた。すごく元気を充電することが出来た。仲間の応援してくれている顔を見ると、「今年は何があっても絶対に帰ろう!」と改めて誓った。
○上郷駅前エイド 2日19:10到着
・最初のエイド。ここはチームのみんながやってくれているエイド。
・エイドに近づく自分を仲間が見つけてくれて、笑顔で「やまちゃ~ん」って応援してくれる。去年もだったけど感無量!到着したら、「まだ7番目くらいよ。速すぎじゃない?」って言われたが、「マイペースで来ただけ」と答えた。
・美東の自転車道から、前後に人がいなくなり一人になった。
・二本木峠に私設エイド発見。維新ランナーズさんのエイドであった。ここで、コーラとポテトチップスと元気をもらいスタート。
○豊田湖畔公園第1チェックポイント 2日23:51到着
・去年は1時頃の到着だったので1時間以上早く着いた。7番目くらいだった。ここでは、おにぎりとうどんが出されるが、お腹がすいてなかったが完食した。そして、左膝に違和感があったのでロキソニンを1錠服用した。
・俵山温泉に向けて豊田湖畔公園0時15分出発。
・俵山温泉までもほとんど一人旅。俵山温泉に入ると空気が暖かくなった。最初、温泉街だから暖かいのかと思ってた。
・新大坊エイに向かうまで生暖かい追風になった。「誰か絶対に後ろから押してくれてるやろ?」って思うぐらいだった。何度も後ろを振り向いたが誰もいなかった。あ~よかった。
・新大坊エイドから第2チェックポイントの旧油谷中学校を目指すが、油谷半島に入ってからとにかく長く感じた。「こんなに長かったっけ」って何度も独り言をつぶやいた。
○旧油谷中学校第2チェックポイント 3日3:00到着
・4番目くらいだった。去年は、ここで半パン着替えて出発したが、今年は夜中ということで風も強いし寒いので着替えなかった。サプリ等をザックに補給しただけにした。
・その後、海湧食堂に寄って2回目の食事。スタッフの方の中に知り合いがおられて、知っている顔を見ると不思議なもので元気が出る。おかゆと汁物だった。とにかく食べないとエネルギー不足になってはいけないと思い、ほんとうはあまりほしくなかったけど全部かき込んだ。スタッフさんに、「いままでの人は残す人が多かったけど、山本さんはまだ元気やね」とほめられた。ほめられると元気でる~~!
・俵島に向けて走り続けた。ここは、朝方はすごく景色のいいところだが、今年は真っ暗なうえに強い逆風で前に進むのがやっとだった。
○俵島第3チェックポイントを通過し1周したところで夜が明けてきた。自動販売機で飲み物を補給している間に一人に抜かれる。自分では後ろとはかなり差がついていると思っていたが追い上げられてきているんだなとここで初めて気がついた。
○川尻岬・沖田食堂第4チェックポイント 3日6:00到着
・川尻岬に行く前から吐き気がしてきた。自分は胃腸は強い方だと思っていたがまさか自分がこんなことになろうとは思わなかった。沖田食堂はカレーライスが定番であるが、半分にしてもらった。そこで、あまりにも胃がムカムカするので友達からいただいた魔法の胃薬を飲んだ。そしたら、不思議なことにムカムカがす~っと下がっていった。よし、行けるぞ!
○立石観音第5チェックポイントにある自動販売機が100円ということを聞いていたのでコーラを購入して飲んだ。缶は小さい缶だった。ちょっと残念!
・立石観音から千畳敷の第6チェックポイントまで250kmの中で一番の難所の急な上り坂にさしかかった。ここは走れるような坂ではないので歩いていた。すると、後ろから走って登ってくるランナーに抜かれた。また、一人走って登ってくるランナーに抜かれた。最初の一人目に抜かれた時は、「まぁ~、一人くらいは走って上がる人がいてもおかしくないな」と思っていたけど、2人に抜かれると上位の人はこんな坂でも走って上がるんだと思い、次元の違いを思い知らされた。
○千畳敷第6チェックポイント 3日8:17到着
・友達が私設エイドをしながら待ってくれていた。8番目くらいだった。やはり、知っている人の顔を見ると元気になってくる。
・日置エイドは子供会の子供たちが接待をしれくれる癒されるエイド。子供たちが、「クッキー、おいしいですよ、いかがですか?」って勧めてくれる。クッキーに手が自然と伸びる。
○仙崎公園前往路 3日10:30到着
・去年まではここにザックを置いて鯨墓を往復でいたが、今年はルールが変わって置けなくなった。背負って行くしかない。青海島に行くのにいきなり急な橋の登り。ここも上位の人たちは走って登っているのに驚いた。
・自分はかなり足を使っていたので坂を走ることはできなかった。でも、坂を歩いてばかりでは進まないので、電柱間でラン&ウォークを試してみた。それは、電柱間は約50mと思うが、50m走っては50m歩く。それを繰り返す。これだと身近な目標があるので坂道でも足が頑張ることが出来た。やってみるとなかなかよかったので平地でもきつくなった時にやった。
○鯨墓第7チェックポイント 3日11:35到着
・6番目くらいだった。お腹がすいてきていたので食事のある静ヶ浦キャンプ場まで頑張るぞという気持ちで引き返した。
・静ヶ浦キャンプ場に到着。さて、ご飯と思ったが食欲がない。お店の人に頼んでカレーライスを半分にしてもらった。また、むかむかするので胃薬を飲んだ。
・仙崎公園前復路の記帳をすまして宗頭文化センターを目指した。相変わらず、小浜踏切から観月橋(191号バイパス)に出るまでの道が長~い長~い。
・観月橋から宗頭文化センターまで先ほどのラン&ウォーク走法で走った。
○宗頭文化センター 3日14:45到着
・ここでは、足にまめが出来ているのがわかっていたのでまめの治療をすることを考えた。
・シューズを脱いで座敷に上がったが疲労困憊で一時動けなかった。おにぎりと汁が出されたが、またもや食欲がない。せっかく作っていただいたのにおにぎりは1個残してしまった。
・3人くらい自分の前を走っていた人がおられたが、みんなさっさと帰る準備を進められて、携帯をさわられている人はいなかった。
・去年は風呂に入ったが、今年は入らずに足のまめの水を抜いて、上だけ着替えた。着替えるとさっぱりして気持ちよかった。今回は、去年の経験を活かし、長袖Tシャツを着て上にVIVATシャツ。そして、手袋は毛糸の手袋に変更した。シューズもまめが出来たのでアディダスブーストに履き替えた。
・なくなっていたサプリや貼れるカイロと貼らないカイロを1個づつ補充して萩に向けてスタートした3日15:00
○藤井商店第8チェックポイント 3日15:30くらい
・シューズを履き替えたせいか、最初シューズが足になじまなくて痛くて走れなかった。一瞬、シューズを履き替えたのは失敗やったかなと頭をよぎる。
・鎖峠にチームの仲間が応援に来てくれていた。走っている場所を詳しく教えているわけでもないのに捜して応援に来てくれる。元気も出るし、また、他の走っているメンバーの情報もいれてくれてほんとありがたかった。みんな順調に走っているということを聞いてさらに元気が出た。
○三見駅第9チェックポイント 3日時間不明
・このあたりは到着時間を覚えておく余裕はなかった。
・ここから玉江駅までの6.85kmが今回の中で一番体に疲労が来て走れないところだった。ほとんど歩いた。
○浜崎緑地公園第10チェックポイント 3日時間不明
・ここのチェックポイントはトイレの中に入らないといけないのはわかっていたが、意識がもうろうとしていたのかチェックライターがなかなか見つけられなかった。
・無事にチェックし、笠山へ向かったが、毎年長く感じる笠山への道。今年も長いなぁ~と思いながら進む。今年、ちょっと違ったのが笠山の坂がこんなにきつかったっけと思った。
○虎ヶ崎第11チェックポイント 3日19時すぎ
・着いたのが6番目くらいだったが、店内には誰もいなかった。前とはかなり離れているのだと感じた。うどんとカレー迷ったが、やはりカレーを注文。
・ところが、胃がやられていて全部食べることが出来なかった。お店の人に申し訳ないと思ったが残してしまった。
・ここで、一挙に山口まで帰ろうと思い、ロキソニンを2錠飲みした。
・カレーを食べてスタートすると、なんか体が元気になった。元気なうちに距離を稼ごう と思い、陶芸の村まで一目さんで走った。
・店を出たのが19時半過ぎやったと思う。
○金照苑第12チェックポイント 3日21時くらい
・金照苑に行くまで今までは小さい橋を渡っていたが、橋の手前で矢印が左を指していた。この橋も古くて通ると危ないのでコースが変わったのだと思った。で、車道にそって金照苑に向かった。もちろん、誰もいなかった。
○陶芸の村第13チェックポイント 3日21時半くらい
・最終、チェックポイント到着。去年、ここでリタイヤ。やっと、去年の自分にたどり着いたという気持ちだった。去年の自分に負けてたまるかとますます力が入った。ここからの一歩一歩が去年の自分を一歩一歩超えていくことになると思い、「よし、山口へ帰ろう!」と誓った。
・とりあえず明木エイド目指して走った。
・陶芸の村以降の景色は去年経験出来なかった景色だったので新鮮だった。でも、なんか違う。こんな夜中なのにカップルがたくさんいるし、子供たちもたくさん遊んでるし、なぜか巨人がいる。
・そんなはずはないと思っているのに見える。近づいてみると、看板であったり、自転車止めであったり、外灯であったりする。いわゆる幻覚というものだ。人からは「二日目の夜は幻覚が見えるよ」って聞いていたけど、まさか本当に見えてしまうとは・・・これが不思議なことに動物には見えないで人間にしか見えない。
・旧村田蒲鉾店近くでチームの尊敬する先輩に偶然出会う。実は、「応援に行くから連絡して」ってスタート前から言われていたが、連絡していなかった。まさか、来てもらえるとは思ってなかった。たぶん、自分をあちこちと捜してくれたんだろうなと思うと、申し訳ない気持ちになり、連絡しなかったことを後悔した。ほんとすみません。
○明木エイド到着 3日時間不明
・久しぶりに本物の人に出会えた。でも、ちょっと幻覚ではないかと疑った。お茶を1杯いただいて佐々並にむけて出発。
・一升谷に入ったらほんとの暗闇が待っていた。灯りは自分のヘッドライトだけ。足元しか照らせず、周りはクレヨンの黒で塗りつぶしたように真っ黒の状態で自分がどこにいるかわからなくなる感じであった。唯一の目印は、何合目と書いてある石柱だけだった。ただ、その石柱も次の石柱がなかなか見えてこなかったりすると、道合ってるのかな~と不安にたびたびなった。
・9合目に私設エイドが出されていた。暗闇の中をさまよい歩いていたので、灯りが見えたときはすごく嬉しかった。こういうところのエイドが一番嬉しい!
・佐々並に着く2kmぐらい手前で4人グループに追いついて抜いてしまった。自分はここでトップになったと思った。(後でわかったけどこの時は2番目だった)一瞬でも萩往還250kmでトップになるなんて嬉しくてたまらなかった。一応、佐々並までトップを維持した。
○佐々並エイド到着 3日23時半くらい
・ここで、給水していたらすぐに4人グループに追いつかれた。4人は給水を簡単にすませてすぐにスタートした。自分も遅れてはいけないと思いスタートした。
・ここから250キロ一桁台の人たちの次元の違いを見せられてしまう。234キロも走ってきているに、坂も全部走って登り出した。自分には、みんなが振り切ろうとしてスパートが始まったように見えた。
・到底着いていけず、置いてけぼりにされた。
・「なんかもうここでいいや」って気持ちになってマイペースで帰ることにした。
・一人で登る夏木原までの坂が長かったなぁ~。走って、走って、歩き、走って、走って、歩きを繰り返した。
・このあたりから140の人たちに出会い始めた。一番最初に、「お帰り~」って声かけてもらった時は感動でちょっとうるってなってしまった。
・板堂峠からの瑠璃光寺までの下りでたくさんの140の人に出会う。「お疲れ様」、「お帰り」と声をかけてくれる。自分も、「頑張って下さい!」って声をかけた。
・板堂峠からの下りは思っていたより足が元気でスムーズに下ることが出来た。
・その間、往還道で2年ぶりに知り合いにもたくさん出会えることが出来て、だんだんとエネルギーが充電されていくのがわかった。知っている人の顔を見ると元気が出るのは不思議だ。よく「病は気から」というけど、気持ちが元気になると体の疲れがふっとんでしまう、そんな感じであった。
・みんなから元気をもらったので、一の坂ダムからはフルスピードでぶっ飛ばして下った。最後、瑠璃光寺に曲がる角で、一人に追いついてお互いが猛ダッシュ。この人もまだそんな力を残していたのかと驚いた。最後なんとか振り切ってゴールすることが出来た。
・最後は感動のゴールというよりは、デッドヒートのゴールでした。当然、夜中ということで大勢の観客に見守られてのゴールではなかった。
・ゴールタイムは32時間27分16秒でした。
○ゴールしての感想
ゴール後は、完踏してうれし涙が出るかなと思ったけど、案外さっぱりだった。というか1年間の自縛から解き放させる開放感と目標が達成出来たほっとした気持ちが強かった。
250kmを完踏出来る人はみんな神様。タイムは関係ない。今もこの気持ちに変わりはない。
○今の心境
萩往還250kmを初めて完踏してみて満足感はあるけれど、不思議とまた来年走りたい気持ちになっている。人間、終わってみれば欲が出るもので、今回もあそこをああすればもっと行けるのではと思ったところもあった。それよりも、今年は楽しさもちょっぴり味わえたのもその理由のひとつかも。また、来年が楽しみになっている。
○おわりに
自分みたいな者でも、チームの仲間、友人が居場所を教えているわけでもないのに、深夜昼間を問わずに探して応援に来てくれた。涙が出るほど嬉しかったし、何よりも元気をもらえた。
また、スタート前もいろんな人から「やまちゃん、今回は大丈夫やけ~」って励まされ、ゴールしたことを報告するとみんなが自分のことように喜んでくれた。みなさんのそういう暖かい気持ちが自分をゴールさせてくれたと思っています。
最後になりましたが、スタッフのみなさん、エイドのみなさん、すべての萩往還に携われた皆様、また、車や軒先で応援してくださったみなさん、ほんとにありがとうございました。力をもらえました。
萩往還をより一層いい大会へ、また存続できるよう出場者一人一人がモラルをもって挑戦しようではありませんか?
萩往還がやみつきになりました!
YAMADAさん(VIVA!福岡支部):39時間24分21秒
ピンクママ:42時間44分32秒
ゴール…しました…
萩市民病院主将Nさん:43時間47分50秒
山口のお殿様(VIVA!北海道支部):44時間26分32秒
殿!さすが粘りの走りです!
イケメン?王子:47時間51分46秒(祝!初完踏)
今年は余裕の笑み…
「3年掛かりましたが、3度目の正直で何とか250.6キロを歩むことが出来ました。2度あることは・・・にならなくてよかったです。大会中は、何度も諦めようと思いましたが、応援して頂いた方々の顔を浮かべながら、心を強く持ち、集中し、気持ちが折れず、最後まで貫き通す事が出来ました。まさか、自分がゴール出来るとは正直、2週間経った今でも驚いています。
脚力がない、太っている私が・・・。何か大きな力が応援してくれたんだと思います。奇跡でしょうか?
初代会長を始め、復活神さん、スナイパーYさん、馬頭散さん、末永さん、伊藤さん、ビバの方々、毎年スタート前に見送って頂きありがとうございました!
これで、35キロ、70キロ、140キロ、250,6キロ全て完踏しました。
沢山お金を遣いましたが、沢山の感動を頂きました。萩往還マラニックに関わるすべての方に感謝したいと思います。
レース後、ウルトラランナーの端くれに入れてもらえたかなと思いながらも、昔のように、800メートルや1500メートルの方に戻ろうかと考えましたが、来年も250,6キロに挑戦し、新しい目標が定まったので、それに向けて取り組んでいきたいと思います。」
けんたろう:仙崎に散る…
CRAZY(VIVA!埼玉):仙崎に散る…
来年のリベンジ期待してます!
LOVE250:川尻岬で散る…
長州おなご(VIVA!埼玉):千畳敷で散る…
種目:140キロの部
・メンバーの出走なし
種目:70キロの部
初代会長:7時間47分03秒
まさかの自己ベスト!
スナイパーY:10時間31分12秒
種目:35キロの部
萩市民病院Iさん:完踏
恒例の打ち上げ!
今年も熱い話しが延々に・・・。
やまちゃんの今大会にかける熱い思いとその練習量に一同、脱帽。
30キロ走を週5回、それもクロカンコースも走るという徹底ぶり。走った距離と努力は裏切りませんでしたね!
山口のお殿様からは全国横断マラソンの武勇伝も聞かせてもらい、とっても刺激になりました。
福岡支部・YAMADAさん、埼玉支部・CRAZYさん、長州おなごさんとも1年ぶりの親交深めることができ、とても楽しい時間を過ごすことができました!
そして今回の打ち上げに初参加の、しょうやくん。来年の70キロ初出場宣言!さらに志高く、大会記録を目標にするとかしないとか…。
来年の大会が早くも楽しみなりました!
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