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山口100萩往還マラニック大会

ありがとう平成!猛者たちの物語は完結!そして伝説に…・

第30回山口100萩往還マラニック大会
(平成30年5月2日~5月4日)

ラスト萩往還マラニック大会。ついにファイナル。選手もスタッフも応援者もみんな萩往還マラニック大会を満喫しました!

種目:250キロの部
VIVA!福岡支部Yさん:時間分秒
N林さん(萩市民病院):時間分秒
自宅前でご家族が施設エイドを開設。きゅうり、おいしかったです!
なほさん:時間分秒
長州おなご:時間分秒

山口のお殿様(VIVA!北海道支部):時間分秒
殿!サロマより出陣!
明神池が朝8時でも時間配分は完璧!さすがレジェンド紫ナンバー保持者!

種目:140キロの部
けんたろう:21時間12分58秒
スタートして間もなく雨が降り、うそやろ~!
コンビニでカッパを買った時に帽子につけるライトを忘れ、あちゃ~!
萩往還マラニック大会に初めて出場するときに買った手持ちライトが壊れ、往還道に入ってすぐに真っ暗になり、マジで~!
色々とトラブル続きでしたが、周りの人に助けられ何とか完踏できました。
目標タイムには達しなかったけれど自己ベストを大幅に更新してゴールできました。
最終的には「オレもってるな」といった感じでゴールしましたよ(笑)
種目:70キロの部
くらもとさん:7時間05分00秒

初代会長:8時間14分25秒
ラスト萩往還、満喫しました。復路の佐々並からはすべて徒歩。トホホ…。出走前の足底筋炎・シンスプリント痛もさることながら萩往還対策練習をしなかったことにより太もも前側がやられ下りが全くダメでした。
ラスト3キロ地点・金鶏の滝入り口でウォークに出場の職場の女子2名と遭遇。両手に花のゴールシーンを思い描きながら一緒に歩いているとラストのラストでウォークは別ルートに誘導。おじさんの妄想ははかない夢となり単独でのゴールとなりました(泣)
一升谷にて
~佐々並1時間27分39秒
~明木59分21秒
~村田蒲鉾39分43秒
~陶芸の村22分36秒
~村田蒲鉾21分50秒
~明木40分11秒
~佐々並1時間15分40秒
~瑠璃光寺2時間27分34秒


打ち上げ&翌日の殿!
 
サロマの殿、福岡支部長Y田さん、埼玉支部のCRAZYくん、長州おなごさんを交えての和やかな打ち上げ。
来年のGWは何をして過ごそうか・・・との話題に。これは「勝手に萩往還マラニック」をやるしかない!?との話題に。どうなることやら(笑)
翌日はライスくん、復活しんさんをお供に、サロマの殿はYCAM前のビール祭りでドイツビールに舌鼓!



上郷エイド!今年で最後…

雨のためいつもとは違う駐輪場でのエイド開設となりました。


スタッフはおそろいのグリーンTシャツです!




レジェンドとなった殿!
































スタート前の初代会長。怪我のため弱気な発言ばかり…。
応援に来て下さったコープランナーさん、たつやさん、タケ師範代、ありがとう!


今回初めてお弁当を手にしませんでした。内臓がやられ食欲ゼロ…。

第29回山口100萩往還マラニック大会(平成29年5月2日~5月4日)

今年は快天!次回でファイナルとなる萩往還!今年も様々なドラマが起こりました(苦笑)

種目:250キロの部
VIVA!福岡支部Yさん:42時間05分58秒(48位)
N林さん(萩市民病院):43時間05分06秒(64位)
山口のお殿様(VIVA!北海道支部):46時間45分39秒(165位)
サロマより今年も殿参上!

なほさん:47時間06分22秒(187位)
やまちゃん:無念のDNF

ピンクママ:無念のDNF
 
イケメン王子:無念!豊田湖畔に散るDNF

種目:140キロの部
けんたろう:21時間56分01秒(96位)

らいす義兄
:22時間31分16秒(135位)

種目:70キロの部
初代会長:7時間29分40秒(13位)
復路の一升谷でハムがやられました(泣)肉離れ…。
なおき:11時間36分54秒(346位)
セルシオKさん:まさかのDNS 詳しくはご本人に!



上郷エイド!今年も開設!




イケメン?王子!来年こそは!


さすが筋トレの効果!ナイスラン


働くやまちゃん


スタッフ、ご苦労さまでした!

第27回山口100萩往還マラニック大会(平成27年5月2日~5月4日)

今年は冷たい雨…。これぞ自然相手の悲喜こもごもの戦いが繰り広げられました。

種目:250キロの部
やまちゃん:39時間22分38秒(26位)
粘りの完踏!
山口のお殿様(VIVA!北海道支部):45時間24分30秒(100位)
サロマより今年も殿参上!
N林さん(萩市民病院):46時間11分56秒(129位)
イケメン王子:3日 無念!三見路上に散る

けんたろう:無念・・・

種目:140キロの部
馬頭散:早朝、明木う散る…。
エイエイおー!
種目:70キロの部
初代会長:7時間21分28秒(23位 自己ベスト)
降りしきる雨にテンション下がりまくり…。
それでも新調したウエストポーチにパワージェル3つに小銭とおやつ、サランラップと痛み止めを入れてスタートラインへ。一昨年の教訓で雨と寒さ対策で百均カッパを着て後方より出走。これが選択ミス。降りしきる雨の中、坂東峠アタック。濡れた石畳を慎重に上る上、後方からのスタートにより渋滞にはまってしまう。さらに雨合羽のおかげで汗が尋常じゃないほど吹き出し軽い脱水状態に。それでもペース維持を心掛け、前後のランナーがショートカットするポイントも一人だけ正規ルートを走る。
佐々並エイド(1時間33分54秒)
パワージェルと給水だけですぐに出走。ここからは悪路を覚悟していたが意外にも路面はしっかりしており快調に走れる。アスファルトでは新調したフリークスジャパンの見事の反発力で快調快調!
明木エイド(59分21秒)
明木饅頭2個と給水ですぐにリスタート。
旧村田蒲鉾前エイド(38分29秒)
立ち寄らずスルー!
陶芸の村(折り返し)(ラップおし忘れ…)
弁当頂くが白おむすびを持参したサランラップにくるみ、タクアンと卵焼きのみ食べてすぐにリスタート。昨年は痛み止めを服用したが「痛くなったらすぐ薬~♪」と心の中で歌っていたが筋肉痛以外は特に支障がなかったので服用せず。
旧村田蒲鉾前エイド(46分38秒)
素通り…。涙松も快調に走り握りしめたおむすびは山道の階段でいただく。うまい!
明木エイド(38分39秒)
パワージェル、明木饅頭1個と給水。
佐々並エイド(1時間5分52秒)
佐々並豆腐にパワージェル注入!しかしこのあたりから日差しが出てきて以降、灼熱地獄、そして脱水か手や腕がしびれてくる。公設エイドしか立ち寄らないと決めていたが、途中で命の冷え冷えコーラを頂く。うまい!さらに夏木が原前のおばちゃんエイドでも冷えたコーラとお茶をいただき、最後の難所、坂東峠アタック!
とにかく下りの石畳が怖い。滑りそうで慎重に慎重に下っていく。19分切りを目指して下るも足元の悪さに断念。ロードに出てからラストスパートをかけるが時すでに遅し…
ゴール(1時間38分34秒)
率直な感想としては「走れるところは走った」の一言です!
LOVE250:10時間35分31秒(219位)
今年は70キロ!
恒例の打ち上げ!



上郷エイド!今年も開設!






体力を奪う雨…がんばれ!

足裏が剣山みたい…あと少しなのに(泣)

M利のお殿様!さすがの走り!

イケメン王子、まだ元気!?

H市民病院N林さん

片手におにぎり!初代会長

やっと折り返しだ~!

第26回山口100萩往還マラニック大会(平成26年5月2日~5月4日)

今年はピッカピカの晴天!しかし明け方の低気温に今年も苦戦を強いられたようです・・・

種目:250キロの部

                           いざ!スタート!
やまちゃん:32時間27分16秒(6位!

萩往還完踏記(250km やまちゃん編)
今年は違う!快走やまちゃん!

○はじめに
 去年、初挑戦したけど、陶芸の村で寒さと左膝の筋の痛さに我慢できず無念のリタイヤをした。その時は止めるしかないとベストの選択をしたつもりでしたが、バスに収容されると完踏出来なかった悔しさがこみ上げてきて、(50すぎのおっさんですが)涙がボロボロ出てきて止まらなかった。その日から絶対にリベンジすると決めた。そして、なぜ完踏出来なかったか?も自分なりに考えてみた。練習不足もあれば、気持ちの弱さもあった。250kmを完踏するにはどういう練習をすればいいのだろうかと毎年上位で入賞されている方に聞いてみた。答えは、特別な練習はしていないということだったが、3,4月は通勤ラン+帰ってから15kmぐらい走ったとのこと。自分の計算では月間400km以上は走っていると思った。
 今年の3,4月は月間400kmは走れなかったもののそれに近い距離は走ることが出来た。また、去年悔しかった気持ちも1年間何とか維持することが出来た。

そして、今年の萩往還を迎えた。
 今年は普通に完踏しただけでは去年の悔しさは晴れないと思い目標を二つたてた。

一つは36時間以内で完踏をすること。これは、70キロのスタート前に「帰ってきたよ~」って言えたら正直カッコいいかな~と思ったのが理由。
 もう一つは、ダメージ少なく完踏すること。これは、いくら完踏してもそれ以降2ヶ月も3ヶ月も走れなくなったのでは何のために走ったかわからなくなるから。
 それでは、服装や預けたもの等来年以降の自分の覚え書きとして書きます。みなさんの参考になればと思います。
 今回は、2回目の挑戦ということで、去年は最初からいろんなものを持ってスタートしたけど使わなかったものもあったので、スタート時は極力荷物を少なくした。
 そして、前半は旧油谷中学校までは突っ走る作戦を立ててスタートすることとした。
服  装

C3fitロングタイツ(M)

・タビオ(厚手)

・VIVATシャツ

C3fit腕サポーター

・派手帽子

・タオル

・手袋

・シューズ(アシックスターサージール)

・ファイントラックアンダーシャツ

・時計(スーパーランナーズ)

 

ザックに入れたもの

・コップ

・飲み物(アミノバイタルダイレクト入り)

・ロキソニン

・胃薬

・痙攣止め

・携帯(4000円nanacoチェージ)

・お金(5000円)

・ヘッドライト

・バーサライト(上)

・カイロ(1個)

・地図

・アミノバイタルダイレクト1袋

・アミノバリュースティック1袋

・アミノバイタルスティック4000mg1袋

・ティッシュ

・マジック

 

油谷中学校にあずけた物

・半袖Tシャツ

・バイザー

・ファイテンRELAX(ダウン用)

・アミノバイタルダイレクト 2袋

・アミノバリュースティック 3袋

・アミノバイタルスティック4000mg 3袋

・shotz 2個

・ソイジョイ 2本

・炎熱サブリ

・ユンケル 1本

宗頭にあずけた物

・乾電池(単3 3本)

・カイロ(貼れるカイロ1個、貼らないカイロ1個)

・ソイジョイ 3本

・ユンケル 2本

・shotz 2個

・炎熱サプリ

・アミノバイタルダイレクト 2袋

・アミノバリュースティック 3袋

・アミノバイタルスティック4000mg 3袋

・携帯充電器

宗頭での着替え

・シューズ(アディダスブースト)

C3fitロングタイツ(L)

・長袖Tシャツ

・VIVATシャツ

・タビオ(厚手)

・手袋(毛糸)

・バーサライト(下)

○いよいよ会場へ 2日17:30

・会場には、仲間が応援にかけつけてくれて、嬉しかったし「がんばるぞ!」という気持ちになった。返り討ちにあったらどうしようという不安もあった。でも、1年間悔しい思いをしてここでまた情けない自分に負けるわけにはいかないと思った。

○スタート 2日18:00
・3番目のグループで出発。ゆっくり走っているつもりだったけど、すぐにグループの先頭になり、第2グループに追いついた。

・去年は、7分/kmペースに走る方を合わせたけど、去年の反省から今年はペース関係なく自分が一番楽に長く走れるペースで行くと決めていた。結構、速いペースになってしまったが、うまくペースに乗ることが出来た。

・上郷駅前エイドに行くまでも、道路沿いにキャンディーズはじめ沢山の仲間が応援にかけつけてくれていた。すごく元気を充電することが出来た。仲間の応援してくれている顔を見ると、「今年は何があっても絶対に帰ろう!」と改めて誓った。

○上郷駅前エイド 2日19:10到着

・最初のエイド。ここはチームのみんながやってくれているエイド。

・エイドに近づく自分を仲間が見つけてくれて、笑顔で「やまちゃ~ん」って応援してくれる。去年もだったけど感無量!到着したら、「まだ7番目くらいよ。速すぎじゃない?」って言われたが、「マイペースで来ただけ」と答えた。

・美東の自転車道から、前後に人がいなくなり一人になった。

・二本木峠に私設エイド発見。維新ランナーズさんのエイドであった。ここで、コーラとポテトチップスと元気をもらいスタート。

○豊田湖畔公園第1チェックポイント 2日23:51到着

・去年は1時頃の到着だったので1時間以上早く着いた。7番目くらいだった。ここでは、おにぎりとうどんが出されるが、お腹がすいてなかったが完食した。そして、左膝に違和感があったのでロキソニンを1錠服用した。

・俵山温泉に向けて豊田湖畔公園0時15分出発。

・俵山温泉までもほとんど一人旅。俵山温泉に入ると空気が暖かくなった。最初、温泉街だから暖かいのかと思ってた。

・新大坊エイに向かうまで生暖かい追風になった。「誰か絶対に後ろから押してくれてるやろ?」って思うぐらいだった。何度も後ろを振り向いたが誰もいなかった。あ~よかった。

・新大坊エイドから第2チェックポイントの旧油谷中学校を目指すが、油谷半島に入ってからとにかく長く感じた。「こんなに長かったっけ」って何度も独り言をつぶやいた。

○旧油谷中学校第2チェックポイント 3日3:00到着

・4番目くらいだった。去年は、ここで半パン着替えて出発したが、今年は夜中ということで風も強いし寒いので着替えなかった。サプリ等をザックに補給しただけにした。

・その後、海湧食堂に寄って2回目の食事。スタッフの方の中に知り合いがおられて、知っている顔を見ると不思議なもので元気が出る。おかゆと汁物だった。とにかく食べないとエネルギー不足になってはいけないと思い、ほんとうはあまりほしくなかったけど全部かき込んだ。スタッフさんに、「いままでの人は残す人が多かったけど、山本さんはまだ元気やね」とほめられた。ほめられると元気でる~~!

・俵島に向けて走り続けた。ここは、朝方はすごく景色のいいところだが、今年は真っ暗なうえに強い逆風で前に進むのがやっとだった。

○俵島第3チェックポイントを通過し1周したところで夜が明けてきた。自動販売機で飲み物を補給している間に一人に抜かれる。自分では後ろとはかなり差がついていると思っていたが追い上げられてきているんだなとここで初めて気がついた。

○川尻岬・沖田食堂第4チェックポイント 3日6:00到着

・川尻岬に行く前から吐き気がしてきた。自分は胃腸は強い方だと思っていたがまさか自分がこんなことになろうとは思わなかった。沖田食堂はカレーライスが定番であるが、半分にしてもらった。そこで、あまりにも胃がムカムカするので友達からいただいた魔法の胃薬を飲んだ。そしたら、不思議なことにムカムカがす~っと下がっていった。よし、行けるぞ!

○立石観音第5チェックポイントにある自動販売機が100円ということを聞いていたのでコーラを購入して飲んだ。缶は小さい缶だった。ちょっと残念!

・立石観音から千畳敷の第6チェックポイントまで250kmの中で一番の難所の急な上り坂にさしかかった。ここは走れるような坂ではないので歩いていた。すると、後ろから走って登ってくるランナーに抜かれた。また、一人走って登ってくるランナーに抜かれた。最初の一人目に抜かれた時は、「まぁ~、一人くらいは走って上がる人がいてもおかしくないな」と思っていたけど、2人に抜かれると上位の人はこんな坂でも走って上がるんだと思い、次元の違いを思い知らされた。

○千畳敷第6チェックポイント 3日8:17到着

・友達が私設エイドをしながら待ってくれていた。8番目くらいだった。やはり、知っている人の顔を見ると元気になってくる。

・日置エイドは子供会の子供たちが接待をしれくれる癒されるエイド。子供たちが、「クッキー、おいしいですよ、いかがですか?」って勧めてくれる。クッキーに手が自然と伸びる。

○仙崎公園前往路 3日10:30到着

・去年まではここにザックを置いて鯨墓を往復でいたが、今年はルールが変わって置けなくなった。背負って行くしかない。青海島に行くのにいきなり急な橋の登り。ここも上位の人たちは走って登っているのに驚いた。

・自分はかなり足を使っていたので坂を走ることはできなかった。でも、坂を歩いてばかりでは進まないので、電柱間でラン&ウォークを試してみた。それは、電柱間は約50mと思うが、50m走っては50m歩く。それを繰り返す。これだと身近な目標があるので坂道でも足が頑張ることが出来た。やってみるとなかなかよかったので平地でもきつくなった時にやった。

○鯨墓第7チェックポイント 3日11:35到着

・6番目くらいだった。お腹がすいてきていたので食事のある静ヶ浦キャンプ場まで頑張るぞという気持ちで引き返した。

・静ヶ浦キャンプ場に到着。さて、ご飯と思ったが食欲がない。お店の人に頼んでカレーライスを半分にしてもらった。また、むかむかするので胃薬を飲んだ。

・仙崎公園前復路の記帳をすまして宗頭文化センターを目指した。相変わらず、小浜踏切から観月橋(191号バイパス)に出るまでの道が長~い長~い。

・観月橋から宗頭文化センターまで先ほどのラン&ウォーク走法で走った。

○宗頭文化センター 3日14:45到着

・ここでは、足にまめが出来ているのがわかっていたのでまめの治療をすることを考えた。

・シューズを脱いで座敷に上がったが疲労困憊で一時動けなかった。おにぎりと汁が出されたが、またもや食欲がない。せっかく作っていただいたのにおにぎりは1個残してしまった。

・3人くらい自分の前を走っていた人がおられたが、みんなさっさと帰る準備を進められて、携帯をさわられている人はいなかった。

・去年は風呂に入ったが、今年は入らずに足のまめの水を抜いて、上だけ着替えた。着替えるとさっぱりして気持ちよかった。今回は、去年の経験を活かし、長袖Tシャツを着て上にVIVATシャツ。そして、手袋は毛糸の手袋に変更した。シューズもまめが出来たのでアディダスブーストに履き替えた。

・なくなっていたサプリや貼れるカイロと貼らないカイロを1個づつ補充して萩に向けてスタートした3日15:00

○藤井商店第8チェックポイント 3日15:30くらい

・シューズを履き替えたせいか、最初シューズが足になじまなくて痛くて走れなかった。一瞬、シューズを履き替えたのは失敗やったかなと頭をよぎる。

・鎖峠にチームの仲間が応援に来てくれていた。走っている場所を詳しく教えているわけでもないのに捜して応援に来てくれる。元気も出るし、また、他の走っているメンバーの情報もいれてくれてほんとありがたかった。みんな順調に走っているということを聞いてさらに元気が出た。

○三見駅第9チェックポイント 3日時間不明

・このあたりは到着時間を覚えておく余裕はなかった。

・ここから玉江駅までの6.85kmが今回の中で一番体に疲労が来て走れないところだった。ほとんど歩いた。

○浜崎緑地公園第10チェックポイント 3日時間不明

・ここのチェックポイントはトイレの中に入らないといけないのはわかっていたが、意識がもうろうとしていたのかチェックライターがなかなか見つけられなかった。

・無事にチェックし、笠山へ向かったが、毎年長く感じる笠山への道。今年も長いなぁ~と思いながら進む。今年、ちょっと違ったのが笠山の坂がこんなにきつかったっけと思った。

○虎ヶ崎第11チェックポイント 3日19時すぎ

・着いたのが6番目くらいだったが、店内には誰もいなかった。前とはかなり離れているのだと感じた。うどんとカレー迷ったが、やはりカレーを注文。

・ところが、胃がやられていて全部食べることが出来なかった。お店の人に申し訳ないと思ったが残してしまった。

・ここで、一挙に山口まで帰ろうと思い、ロキソニンを2錠飲みした。

・カレーを食べてスタートすると、なんか体が元気になった。元気なうちに距離を稼ごう と思い、陶芸の村まで一目さんで走った。

・店を出たのが19時半過ぎやったと思う。

○金照苑第12チェックポイン 3日21時くらい

・金照苑に行くまで今までは小さい橋を渡っていたが、橋の手前で矢印が左を指していた。この橋も古くて通ると危ないのでコースが変わったのだと思った。で、車道にそって金照苑に向かった。もちろん、誰もいなかった。

○陶芸の村第13チェックポイント 3日21時半くらい

・最終、チェックポイント到着。去年、ここでリタイヤ。やっと、去年の自分にたどり着いたという気持ちだった。去年の自分に負けてたまるかとますます力が入った。ここからの一歩一歩が去年の自分を一歩一歩超えていくことになると思い、「よし、山口へ帰ろう!」と誓った。

・とりあえず明木エイド目指して走った。

・陶芸の村以降の景色は去年経験出来なかった景色だったので新鮮だった。でも、なんか違う。こんな夜中なのにカップルがたくさんいるし、子供たちもたくさん遊んでるし、なぜか巨人がいる。

・そんなはずはないと思っているのに見える。近づいてみると、看板であったり、自転車止めであったり、外灯であったりする。いわゆる幻覚というものだ。人からは「二日目の夜は幻覚が見えるよ」って聞いていたけど、まさか本当に見えてしまうとは・・・これが不思議なことに動物には見えないで人間にしか見えない。

・旧村田蒲鉾店近くでチームの尊敬する先輩に偶然出会う。実は、「応援に行くから連絡して」ってスタート前から言われていたが、連絡していなかった。まさか、来てもらえるとは思ってなかった。たぶん、自分をあちこちと捜してくれたんだろうなと思うと、申し訳ない気持ちになり、連絡しなかったことを後悔した。ほんとすみません。

○明木エイド到着 3日時間不明

・久しぶりに本物の人に出会えた。でも、ちょっと幻覚ではないかと疑った。お茶を1杯いただいて佐々並にむけて出発。

・一升谷に入ったらほんとの暗闇が待っていた。灯りは自分のヘッドライトだけ。足元しか照らせず、周りはクレヨンの黒で塗りつぶしたように真っ黒の状態で自分がどこにいるかわからなくなる感じであった。唯一の目印は、何合目と書いてある石柱だけだった。ただ、その石柱も次の石柱がなかなか見えてこなかったりすると、道合ってるのかな~と不安にたびたびなった。

・9合目に私設エイドが出されていた。暗闇の中をさまよい歩いていたので、灯りが見えたときはすごく嬉しかった。こういうところのエイドが一番嬉しい!

・佐々並に着く2kmぐらい手前で4人グループに追いついて抜いてしまった。自分はここでトップになったと思った。(後でわかったけどこの時は2番目だった)一瞬でも萩往還250kmでトップになるなんて嬉しくてたまらなかった。一応、佐々並までトップを維持した。

○佐々並エイド到着 3日23時半くらい

・ここで、給水していたらすぐに4人グループに追いつかれた。4人は給水を簡単にすませてすぐにスタートした。自分も遅れてはいけないと思いスタートした。

・ここから250キロ一桁台の人たちの次元の違いを見せられてしまう。234キロも走ってきているに、坂も全部走って登り出した。自分には、みんなが振り切ろうとしてスパートが始まったように見えた。

・到底着いていけず、置いてけぼりにされた。

・「なんかもうここでいいや」って気持ちになってマイペースで帰ることにした。

・一人で登る夏木原までの坂が長かったなぁ~。走って、走って、歩き、走って、走って、歩きを繰り返した。

・このあたりから140の人たちに出会い始めた。一番最初に、「お帰り~」って声かけてもらった時は感動でちょっとうるってなってしまった。

・板堂峠からの瑠璃光寺までの下りでたくさんの140の人に出会う。「お疲れ様」、「お帰り」と声をかけてくれる。自分も、「頑張って下さい!」って声をかけた。

・板堂峠からの下りは思っていたより足が元気でスムーズに下ることが出来た。

・その間、往還道で2年ぶりに知り合いにもたくさん出会えることが出来て、だんだんとエネルギーが充電されていくのがわかった。知っている人の顔を見ると元気が出るのは不思議だ。よく「病は気から」というけど、気持ちが元気になると体の疲れがふっとんでしまう、そんな感じであった。

・みんなから元気をもらったので、一の坂ダムからはフルスピードでぶっ飛ばして下った。最後、瑠璃光寺に曲がる角で、一人に追いついてお互いが猛ダッシュ。この人もまだそんな力を残していたのかと驚いた。最後なんとか振り切ってゴールすることが出来た。

・最後は感動のゴールというよりは、デッドヒートのゴールでした。当然、夜中ということで大勢の観客に見守られてのゴールではなかった。

・ゴールタイムは32時間27分16秒でした。

○ゴールしての感想

ゴール後は、完踏してうれし涙が出るかなと思ったけど、案外さっぱりだった。というか1年間の自縛から解き放させる開放感と目標が達成出来たほっとした気持ちが強かった。

250kmを完踏出来る人はみんな神様。タイムは関係ない。今もこの気持ちに変わりはない。

○今の心境

萩往還250kmを初めて完踏してみて満足感はあるけれど、不思議とまた来年走りたい気持ちになっている。人間、終わってみれば欲が出るもので、今回もあそこをああすればもっと行けるのではと思ったところもあった。それよりも、今年は楽しさもちょっぴり味わえたのもその理由のひとつかも。また、来年が楽しみになっている。

○おわりに

自分みたいな者でも、チームの仲間、友人が居場所を教えているわけでもないのに、深夜昼間を問わずに探して応援に来てくれた。涙が出るほど嬉しかったし、何よりも元気をもらえた。

また、スタート前もいろんな人から「やまちゃん、今回は大丈夫やけ~」って励まされ、ゴールしたことを報告するとみんなが自分のことように喜んでくれた。みなさんのそういう暖かい気持ちが自分をゴールさせてくれたと思っています。

 最後になりましたが、スタッフのみなさん、エイドのみなさん、すべての萩往還に携われた皆様、また、車や軒先で応援してくださったみなさん、ほんとにありがとうございました。力をもらえました。

 萩往還をより一層いい大会へ、また存続できるよう出場者一人一人がモラルをもって挑戦しようではありませんか?

 萩往還がやみつきになりました!



YAMADAさん(VIVA!福岡支部):39時間24分21秒
ピンクママ:42時間44分32秒
ゴール…しました…
萩市民病院主将Nさん:43時間47分50秒
山口のお殿様(VIVA!北海道支部):44時間26分32秒
殿!さすが粘りの走りです!
イケメン?王子:47時間51分46秒(祝!初完踏
今年は余裕の笑み…

「3年掛かりましたが、3度目の正直で何とか250.6キロを歩むことが出来ました。2度あることは・・・にならなくてよかったです。大会中は、何度も諦めようと思いましたが、応援して頂いた方々の顔を浮かべながら、心を強く持ち、集中し、気持ちが折れず、最後まで貫き通す事が出来ました。まさか、自分がゴール出来るとは正直、2週間経った今でも驚いています。

脚力がない、太っている私が・・・。何か大きな力が応援してくれたんだと思います。奇跡でしょうか?

初代会長を始め、復活神さん、スナイパーYさん、馬頭散さん、末永さん、伊藤さん、ビバの方々、毎年スタート前に見送って頂きありがとうございました!

これで、35キロ、70キロ、140キロ、250,6キロ全て完踏しました。

沢山お金を遣いましたが、沢山の感動を頂きました。萩往還マラニックに関わるすべての方に感謝したいと思います。

レース後、ウルトラランナーの端くれに入れてもらえたかなと思いながらも、昔のように、800メートルや1500メートルの方に戻ろうかと考えましたが、来年も250,6キロに挑戦し、新しい目標が定まったので、それに向けて取り組んでいきたいと思います。


けんたろう:仙崎に散る…

CRAZY(VIVA!埼玉):仙崎に散る…
来年のリベンジ期待してます!
LOVE250:川尻岬で散る…
長州おなご(VIVA!埼玉):千畳敷で散る…

種目:140キロの部
・メンバーの出走なし

種目:70キロの部
初代会長:7時間47分03秒
まさかの自己ベスト!
スナイパーY:10時間31分12秒

種目:35キロの部
萩市民病院Iさん:完踏

恒例の打ち上げ!
今年も熱い話しが延々に・・・。
やまちゃんの今大会にかける熱い思いとその練習量に一同、脱帽。
30キロ走を週5回、それもクロカンコースも走るという徹底ぶり。走った距離と努力は裏切りませんでしたね!
山口のお殿様からは全国横断マラソンの武勇伝も聞かせてもらい、とっても刺激になりました。
福岡支部・YAMADAさん、埼玉支部・CRAZYさん、長州おなごさんとも1年ぶりの親交深めることができ、とても楽しい時間を過ごすことができました!

そして今回の打ち上げに初参加の、しょうやくん。来年の70キロ初出場宣言!さらに志高く、大会記録を目標にするとかしないとか…。
来年の大会が早くも楽しみなりました!




新生上郷エイド開設!

新たな主・白鳥RUN子さんを囲んで…。
お手伝いいただいた皆さん!ありがとうございました!



ディーン一家も手伝ってくれました!



今年も手伝ってま~す!



スナイパーYさん!
お誕生日おめでとうございます!


















まだまだ余裕?










































がんばってます!






















































































































































































































































快走!ピンクママ!



イチバーン!主将N林さん



山岳女王さん!ほめてあげてね!



けんたろう、初めての250キロ挑戦!

正装のLOVE250さん

第25回山口100萩往還マラニック大会(平成25年5月2日~5月4日)

昨年は冷たい雨…。今年は低気温に苦しめられたようです・・・

種目:250キロの部
LOVE250:3日寒さにより体調不良・・・リタイヤ
ピンクママ:萩陶芸の村に散る。
足の痛みより寒さ身体が消耗…駅伝部長(初代さぼり部長)にSOS電話をしたとか・・・。無念。

  やまちゃん、師匠ピンクママそして若きエース!サトシくん
やまちゃん:萩陶芸の村に散る。
同じくやまちゃんも寒さにやられ無念のリタイヤ…。
Y田さん(VIVA!福岡支部):4日午前1時、明木に散る。
快調な走りだっただけに…残念
序盤から10番前後で快走するも無念のコースアウト、涙のリタイア(泣)
サトシくん:44時間29分33秒(初挑戦!初完踏!
「ここ数年だんな様と一緒に
N林さん:45時間40分51秒(初挑戦!初完踏!
VIVA!交流団体である「萩市民病院駅伝部」を率いるチームリーダー!
見事な初完踏!おめでとうゴザイマス!
イケメン王子:4日 無念!夏木原の路上に散る

「239キロ地点にてリタイアでした。
昨日は、残り7時間を切ってから冷静に判断出来ず、結果ゴールが出来ず、あと3時間半でなんとかできなかったものか?と車の中で凄く、自分が情けなく、残念な気持ちで一杯になりました。色々考えましたが、「まあ終ったことは仕方ない」と半日経った今は、シューズを洗いながら、それなりに充実しています。
体重は74,4→71,3キロ、体脂肪率も21,5%になりました。
よく振り返り、課題を整理して、しっかりと修正していきたいと思います」

CRAZY(VIVA!埼玉):46時間56分52秒
長州おなご(VIVA!埼玉):47時間07分20秒
山口のお殿様(VIVA!北海道支部):47時間22分20秒

種目:140キロの部
・メンバーの出走なし

種目:70キロの部
審判部長(Y沼エイドの主):9時間22分57秒

恒例の打ち上げ!

今年も熱い話しが延々に・・・。
今回は北海道支部「山口のお殿様」さんより家臣の皆々へ極上の純米大吟醸が振舞われました!のみくちすっくりでフルーティーなその味わいに一同うっとり…。殿!ありがとうございました!

話の話題は、来年の上郷エイド。四半世紀に渡り上郷エイドの主として働かれた審判部長に代わり、写真右横でピースサインをしているU木さんが新たな主として就任されたとか、されないとか・・・。
いずれにせよTEAM VIVA!はずっとずっと山口100萩往還マラニック大会をサポートしていきます!

上郷エイド!今年も開設!

今年も通称「横沼エイド」は大盛況!
お手伝いいただいた皆さん!ありがとうございました!


上郷エイドを元気に通過するLOVE250(右)とN林さん(左)
LOVE250さん!来年こそは!



TEAM VIVA!若き主戦!
サトシくん、見事初完踏!
五重塔に続く最後の登りも軽快な走りでゴ~ル!
次の目標は「富士登山マラソン!」
彼の挑戦は続くのであった…





CRAZYさん、長州おなごさん
仲良くそろってゴール!

第24回山口100萩往還マラニック大会(平成24年5月2日~5月4日)

今年は冷たい雨…。メンバー1名を除き苦戦したみたい・・・

種目:250キロの部
イケメン王子:4日午後12時27分 無念!萩の路上に散る
萩の路上で幻覚をみながらも前に進む。しかし力尽き気を失いかけ無念のリタイア。
ピンクママ:無念!宗頭に散る
序盤から10番目で快走するも無念のリタイア(泣)
CRAZY(VIVA!埼玉):無念!宗頭に散る
CRAZY&イケメン王子
CRAZYさんはリタイア後、宗頭にて選手のお世話を率先してされたとか・・・。250キロ完踏者だけにかゆい所に手が届くおもてなしをされたそうです。見習うべき善行ですね!
長州おなご(VIVA!埼玉):無念!宗頭に散る
長州おなごさん
CRAZYさんとは別行動で万全を期していましたが生憎の天候に消耗したのか!?冷え切った身体を温めるべく入浴した風呂場の浴室で爆睡!?
LOVE250:3日午前6時20分 無念!俵山に散る
「すいません俵山でリタイヤしました。
体調が悪すぎました」

種目:140キロの部
やまちゃん:19時間00分43秒祝!初完踏!
「15:30 教育会館で説明会。富士登山マラソン10回優勝の芹澤さんの絶妙なトークで結構楽しく聞けた。
・2連覇している楢木さんの攻略法の説明があったが、1位で走る人がショツとかのゼリーを沢山準備しているのにびっくりさせられた。
・説明会が終わって、福祉センターに荷物を預けてうどん+ごはんを食べる。
・それから、着替えて体力温存のため車で横になる。
 服 装:C3fitのタイツ、tabioの靴下、半袖シャツ、腕サポーター、ユニクロウィンドブレーカー
 シューズ:アディゼロmana
・17:15にいよいよ会場へ出発。
・会場には、仲間が応援にかけつけてくれてて、嬉しかったし「がんばるぞ」という気持 ちになった。なぜかおじさん2人の格好がよく似ていると評判がよかった???ある女 性にに大受け!!やった~。
・18:00スタート
 一番後ろにいたけど、じわりじわりと前に出て3番目のグループで出発。ゆっくり走っているつもりだったけど、すぐにグループの先頭になり、第2グループに追いついた。
 出走前、ちょっと風邪気味で調子悪かったけど、走り出すと調子がよく防府折り返しは楽に走れた。気がついたら、全体の20番目を走ってた。
 途中、楢木さんに抜かれたけど、ものすごいスピードでだった。「そのスピードで行くんですか?」と聞くと、「はい」の一言。
・英雲荘20時55分到着
 第1チェックポイント。休んでいたら次から次に人が来るので、水分補 給しすぐにスタートした。
・天神のあたりにラン仲間が応援に来てくれていた。知っている人の顔をみるとなんか元気出る。
・防府から帰ってきて山口駅通過すると、アパート前に座っている女性発見。ライト向けるとなんとまりりんではありませんか?これまた、びっくり! まりりんエイドで飴二つもらって、背中押してもらい再スタート。あとで、この飴が自 分の命を救ってくれることになる。 そのころから、雨が本格的に降り始めた。
・山口福祉センターのチェックポイント23時8分到着
 ここでは、ウエアーは汗と雨でずぶ濡れ状態。でも、着替えを置いてなかったので着替えることが出来なかった。これが、のち死にかけることになる。 ここでは、お腹があまりすいてなかったので水分補給とゼリーのみ補給。
・23時25分くらいに福祉センター出発。外は、土砂降りの雨になっていた。
・福祉センターから出て、一人抜いたら誰もいなくなり一人で山に入ることになった。 瑠璃光寺をすぎたところで、A1とすれ違った。そうです。250kmの2位が帰ってきたのです。30時間経ってないのに、すごいなぁ~。
 なんか、この人も山を一人で走ったんだなと思ったら勇気が沸いてきた。
・夜中の山は、土砂降りで視界が悪くて真っ暗。坂では、上を照らしてもどこまで坂があるのかわらず、「なんでこんなに坂があるんか!」と独り言を言いながら登っていたような気がする。とにかく、板堂峠までが長くてつらかった。つらすぎて、怖いとか寂 しいとかあまり考える余裕はなかった。
・板堂峠で4日0時を回っていた。
・板堂峠から、県道下っているとやっと前に明かり発見。ここで、一人抜いた。そして、もう少し行くとまた明かりが見えてきた。ちなみに、このあたりは、ものすごい土砂降 りで前が見えないほど降ってて、県道は川のように水が流れていた。
 その人は、疲れていた様子で歩いていたので、自分もちょっと休もうと思って(真夜中 の山が一人だったので人恋しかった。)話かけてみた。
 30代くらいの男性だったが、愛媛から来たと言っていた。で、この土砂降りで体が冷 えててリタイヤしたいと話してて、次のエイドまでどれくらいかとか話していた。その 人を励ましながら一緒に歩いたけど、だんだん自分も体の熱を奪われて寒くなってきた。 で、その人には申し訳ないと思ったけど、このままでは自分がリタイヤしなくてはいけ なくなりそうなので、その人を気にしつつ先に行くことにした。ごめんね。その間約1 0分くらいだったと思う。
・ここで、緊急事態が発生。
 走りだして、ほんの5分くらいで悪寒が一挙にやってきた。で、震えが止まらなくなって、走っていても寒くて寒くて。走っていると小屋があったので雨宿りをしようと思って寄った。雨に濡れなければ、少しはましかなと思ったけど震えは収まる気配がなくて、手もかじかんでいた。時間は1時半くらいで、気が動転していて自分がどこにいるのか わからなくて、このままでは死ぬんちゃうかと恐怖を感じた。
・ここにいても寒いだけなので体を温める方法は、とにかく走るしかないと思って雨の中に飛び出した。寒いのでとにかく走った。というか生きるために走った。
・でも、震えは止まらず、その時に走っているにもかかわらず汗が出てないことに気がついた。なんとか首切れ地蔵のトイレまでたどり着きそこでまた雨宿り。そこでは、とにかくエネルギーを補給しようと考え、かじかんだ手でおにぎりを出し、寒さで食欲がなかったけど無理矢理口に入れた。すると、すぎに嗚咽がきて実際には1/3ぐらいしか 食べることが出来なかった。
 あと、水分を取りたかったけど冷え切った体に、水は飲みたくなかった。ここで思い出 したのが、まりりんエイドでもらった飴二つ。飴だったら、唾液が出てなんとかなるか もって思い飴を口に入れた。
・ほんとここはいちかばちかの瀬戸際だった。意を決っして再スタート。
 今度は走り始めるとじわっと汗が出始めた。しめた!と思ったというか助かったという思いでいっぱいだった。
 そのうち喉が渇いてきて、水がおいしく飲めたので大丈夫だと確信した。飴のおかげです。
・死にかけたので、佐々並エイドが見えたときは、すごく嬉しかった。
・佐々並エイド到着 到着時間は覚えていないけど2時くらい。
 到着するやいなや、熱い飲物をリクエストした。そしたら、お茶が出てきた。そのあと、もう1杯白湯を飲んだ。そして、手がかじかんでいるのでスタッフにジェルを開けてもらって補給した。
・炭が起こしてあったので、びしょ濡れの手袋をはずして渇かしながら暖をとった。 手が温もってきたので、佐々並エイドをスタートした。その間誰も追いついてこなかっ た。明木まではハプニングもなく順調に行けることが出来た。この間に、ゼッケンAの人に7~8人すれ違った。抜いたのは、1人ぐらいだったような気がする。
・明木エイド到着 3時半くらい
 ここでも、火がおこされていたので火のところで、体を温めた。ここでもお茶を1杯も らってスタート。
・村田蒲鉾店あたりでBナンバーの人4人くらいといっしょになるが、走る速度が違う のでまただんだんとばらけてきた。また、ここから一人になった。このあたりは、下見に来ていたのでコースがわかっていたので走りやすかった。
・萩城址あたりから、雨は小降りになったが、風が強くなってきた。
・浜崎緑地公園手前の海岸沿いは、風が強くて海も荒れていた。ここは、体力を温存する ために歩いた。
・浜崎緑地公園チェックポイント到着 5時くらい
 1番目のチェックポイントは係の人が押してくれたので、ここも誰かいるのかと思った らなんと無人。チェックをどうしたらいいのか一瞬とまどった。ライターを見つけて無 地通過することが出来た。次は、虎ヶ崎目指してがんばろうと気を引き締めた。
・この頃から夜が明けてきた。ライトを消しても見える状態。
・萩焼会館あたりで引き返してるBナンバーと遭遇。聞いてみると、浜崎のチェックを 忘れたらしい。焦らないでがんばれと声をかけた。
・萩市内に入って風が強くて、時折雨が降って結構寒かったので、次のセブンイレブンで、カッパ、手袋、カイロを買おうと考えていた。
・また、疲れが出ていたのか笠山に行くまではペースが落ちていた。
・セブン到着。カッパ、手袋ゲット。カイロはなかったので缶コーヒーを1個購入。
・冷たい手袋を外して、軍手にしたけど気持ちよかったぁ~。缶コーヒーで手を温めなが ら虎ヶ崎に向かった。
・やっとの思いで虎ヶ崎到着 7時前くらい
 食べている人の食事を見るとみんなカレーを食べていた。もちろん、カレーを注文。お腹がすいていたので、とってもおいしかった。なんか昔のカレーの味だった。でも、疲れはピークに近かった。でも、カレーを食べた人はどんどん出発するので、がんばろうという気になった。
・スタートが7時過ぎやったと思う。
・カレーを食べてスタートすると、なんか体が元気になった。元気なうちに距離を稼ごうと思い、陶芸の村まで一目さんで走った。
・金照苑チェックポイント 8時前くらい
 店の人にお茶を勧められ、1杯いただいた。そこの店の人が言われていたけど、こんな に天気の悪い大会は珍しいとのことだった。
・陶芸の村公園チェックポイント 8時くらい
 ここでも、雨と風。上だけは着替えたが、着替える時が寒かった。到着したときは、Bナンバーの人が2~3人くらいしかいなかった。 8時すぎくらいにあとは帰るだけと思い出発
・とりあえず明木エイド目指して走った。
・村田蒲鉾店を少し過ぎたところで、Cナンバーのトップとすれ違う。今年は、Cにはすごい速い人がでるのはわかっていたのでどこですれ違うかと思っていたけどここですれ違うとは。スピードもすごいスピードだった。
・明木エイド到着 9時くらい
 このあたりから、右膝が痛み始める。ロキソニンを飲んでも効かない状態になっていた。
・明木すぎたあたりから、ずっとCとFのナンバーの人とすれ違うようになる。ほとんどの人が、「お帰り」、「がんばって」、「お疲れ様」と声をかけてくれる。自分も、みんなに「ただいま」、「がんばって」、「ありがとう」って声をかけた。
・一升谷に入ったあたりから、右膝の激痛と疲れから体がかなり限界に来ていた。
・すると、なんか聞いたような声がすると思ったら、維新ランナーズのみなさんに出会う。
・気持ち的には遭難していて発見されたような感じだった。
・「やまちゃぁ~ん」って声がしたときは嬉しかったなぁ~。人恋しいというかなんかわ けわからん状態になっていた。
・佐々並エイド到着 10時半くらい
 もう膝が限界で走れない状態。太ももも痛くて足があがらない状態。限界です。でも、ここまで来たらやめるわけにはいかない。絶対に完踏するという気持ちだけだった。
  ここで、エイドの若い女の子の笑顔に癒された。で、優しい「がんばってください」の声を聞いてスタート。でも、スタートして50mしか走れなかった。
・それから、山口までほとんど歩いた。
・道は雨の影響と人が何回も通っているので、すごくぬかるんでいてぐちゃぐちゃの状態 で、登りも下りも足が滑り走り(歩き)にくい状態だった。
・板堂峠をやっと登って、下りになるところでラストスパートをかけたいところであったが、右膝が完全に壊れていて超激痛でまともに下ることが出来なかった。
・なんとか超激痛に耐えて下って、一の坂ダムまで来たときに、「もう少しだ」、「ゴール」 出来そうだ」と思い少し元気が出た。
・一の坂ダムからゴールまでの下りは、右膝が痛くて痛くて、でも、ゴールが近づくにつ れてスピードを少し上げられた。
・最後の200mはみんなに祝福されてゴールが出き、言葉には言い表せないほど嬉しかった。
・ゴール!なんとも言えない気持ちでした。ゴールタイムは19時間00分43秒でした。
ゴールしての感想
 一番最初に思ったのが、140kmでこんなにつらいのに、来年は250kmに出るって簡単に言っちゃあいけないなっと思った。
  250kmを完踏出来る人は神様。タイムは関係ない。
今の心境
 ゴールしたときは250kmは絶対無理だと思ったけど、時間が経つにつれて、怖いもの見たさに出てみようかなという気になっている。
 そのときは、250km経験者に弟子入りするつもりである。もちろん、弟子入りする師匠は決めている。
おわりに
 たしかに、70km、140km、250kmを完踏するって想像できない辛さがあるけどなんとかなるものである。これが、中毒になるんだよね。自分の限界に挑戦って感じかな。
 みなさんもどうでしょうか。
 最後になりましたが、スタッフのみなさん、エイドのみなさん、また、車や軒先で応援してくださったみなさん、ほんとにありがとうございました。力をもらえました」

ケンタロウ:23時間16分50秒 祝!初完踏!
「素晴らしい大会を企画・運営して下さった関係者の方、応援して下さった方にとても感謝しています。
本当にきつかったです。特に真っ暗闇の中で冷たい雨風にさらされたのは心身ともに辛かったです。でも瑠璃光寺の手前の直線でたくさんの人の声援を受けて走っている自分と、メダルをもらって喜んでいる自分のイメージは失わないように頑張りました。
スタートして山口福祉センターに戻って来るまでは特にアクシデントなく進むことが出来ました。山に入ると急に風雨が強くなり、霧も発生して板堂峠から明木までは寒さと孤独感との戦いでした。明木に到着したのは6時で、寒さと疲労と右膝の痛みで心が折れる寸前でした。でもここでやめても着替えは無いのでロキソニンを飲んで頑張ることに・・・。すると痛みが消え、雨も止み、一気に虎ヶ崎まで。
虎ヶ崎から陶芸の村公園までは気を失いそうになりながら走ったり歩いたりを繰り返し、陶芸の村公園でひと休み。再びロキソニンを飲み、一升谷十合目まで激走。
そこからは右膝の痛みをこらえて走ったり歩いたりを繰り返し、16:05に夏木原キャンプ場に到着。
そして最後の瑠璃光寺の手前の直線ではたくさんの人に声をかけて頂き、気持ちよくゴールすることが出来ました。
本当に素晴らしい23時間16分50秒でした。ありがとうございました」

ケンタロウ、リベンジ達成!感動のゴール!

種目:70キロの部
鬼コーチ
昨年大会後、打ち上げでの宣言・・・
「来年の2つの選択肢。①応援だけでなくスタッフとして力になりたい。②70キロに出場して駅伝部長の記録を抜きたい」
結果
5時間24分31秒大会新記録でブッチギリ優勝!!
「前半は2時間30分ちょうどで折り返しに到着。後半は脚が止まって、ずいぶん歩き、前半より20分も余計にかかりました。
陶芸の村公園では、おにぎりをひと口と梅干し2ヶとメダリストを飲んだだけで、休憩は3分半。
帰りにおばあちゃんエイドでお茶をいただき、2分くらい休憩。
その他のエイドはすべて素通りでした。
小雨が降って暑くならなかったので、給水2回で行けたのがラッキーでした。
途中は足元がぬかるんでて、思うように走れない部分も多かったのですが、暑くならなかったことで、プラマイゼロでしょう。
ピンクママさんには、5時間台を狙って、途中棄権覚悟で最初から突っ込むと宣言してたのですが、TEAM VIVA!のHPで、昨年の打ち上げでの宣言が紹介されてて、ヤバいと思いました。会長、よく覚えてましたね。
でも、おかげで、何が何でも5時間台で帰ってきてやる!と、自分にいいプレッシャーをかけることができました。
萩往還に出ようと誘ってくれたイチゴちゃん、復活神夫妻、目標を作ってくれた駅伝部長さん、森の案内人さん、応援しに来てくれた復活神さん、みちのくさん、LOVE250さん、プレッシャーをかけてくれた初代会長、ピンクママさん、そして、萩往還ってつらいけど楽しいよって身をもって教えてくれたTEAMVIVA!のメンバーのみなさんに感謝です!

初代会長:8時間25分12秒

初代会長!ゴールシーンのイメージは藤原新選手?

副会長:9時間42分40秒
「ここ数年だんな様と一緒に走って密かに夫婦の部(ま、こんなのありませんけど)の優勝を目指していたのですが、今年はだんな様が故障のため一人旅になりました 
私も欠場しようかなという気持ちも多少ありましたが、走ってみたらナント自己ベスト!
夫婦って寄り添ったようで所詮別物ということがよ~くわかりました」

審判部長(Y沼エイドの主):9時間45分21秒
「後半を一緒に走った友友達のヨジャがとても明るい性格で、逆に、こちらが励まされ最近では好タイムの9時間45分21秒でした。
クゥ ヨジャのさと子シは初めての参加だったんだけど、とにかく、凄い凄いアハハと会う人ごとに声かけしたり、泥んこズルズル道も笑いこけながら走って楽しんでいるんです。
山の中も森林浴だとか水嵩のました川も滝が凄い凄いアハハってな感じで、苦しいけど楽しいと言いながら走ったのです。
笑いと明るさはレースに効果が有るのだと感じました
笑顔で走りましょうって、本当はこういう意味合いだったのかも。
最後に上郷エイドボランティアお疲れ様でした!
門村の方は重ねてお疲れ様でした!
2代目駅伝部長さんは大変ご苦労でした」

イチゴちゃん:11時間7分53秒
「今回は昨年以上に辛かった。雨はまぁ良しとするに、雨で山道が泥どろ状態…、滑って転ばないように集中し足を踏ん張って進む。これが辛かった。必要以上に変なエネルギーを使った気がする。
初参加の鬼コーチがあまりの速さで折り返し戻って来たのでめちゃめちゃびっくりして…私はひっくり返った。(えぇぇぇぇ!?マジぃぃぃぃ!?って感じ)萩往還では私の方が先輩なのに負けた…(涙)。
今回もビバの選手、ビバの応援、ビバのスタッフ、いろ~んな形でお世話になり【ありがとう】を言わなければなりません。感謝してます。
家に帰って…泥まみれのシューズを洗濯機にかけてもなかなか綺麗にならず、復活神婦人に相談。すると、婦人宅にはシューズ洗濯専用マシーンがあるとのこと!!
メーカー&品名はこちら→【Chu-Den  修ZO-くん】
この世界にひとつしかない貴重なマシーンは新品同様きれいになるそうです(笑)。私はマシーンの構造秘密を教えてもらい…きれいに!!。ちなみに…貸出しもあるそうです。(笑った笑った。)
とにかく、萩往還マラニックはおもしろ~い大会です。萩往還関係者、すべての方に【ありがとう】」

恒例の打ち上げ!

熱い話しが延々に・・・。
とくに今回宴会初参加(VIVA!入会)の北海道支部「山口のお殿様」さん。250キロを愛するお殿様曰く「マラソンを完走したら頭から上が感動する。100キロウルトラだと胸から上、でも萩往還の250キロのゴールは足先から脳天までしびれるような感動を味わえる。ゴールすればその1年の精神面、体力面が保証された気がする。どんな困難だって乗り越えられる!」と・・・。また完踏するための秘訣を伝授していただき、これに刺激され復活神さんが2度目の250キロ出場を宣言したとかしないとか・・・。
またCRAZYさんからは「いいかげん小○木さんの大会記録を破らないとね」と次回への高い目標を口にされました。
どうなる!?第25回山口100萩往還マラニック大会!

みなさんの話を聞いていると、みなさん萩往還が大好きだと言うことがよ~く解ります(笑)本当に魅力的な大会ですね。
それと写真後方で寝ている2代目駅伝部長さんは、スタッフとして3日間寝ずに働かれました。
この大会に協力団体として名を連ねるTEAM VIVA!を代表して本当によく働かれました。ご苦労さまでした!

上郷エイド!今年も開設!

小雨降る生憎の天候でしたが通称「横沼エイド」、大盛況でした!
スタッフに女性が多かったため野郎どもは手持ち無沙汰・・・(苦笑)


ピンクママさんから手作りマドレーヌの差し入れを頂きました!

出走前に家事の他、お菓子作りまでされるスーパーママさん
とっても美味しかったです!



上郷エイドを先頭グループで通過!LOVE250
しかし、昨年の暴走ファイヤーマン同様、俵山で無念のリタイア。
俵山は鬼門なのか!?














































































































































































































































初代会長、ひそかに自己ベスト更新を狙って出走するも復路の佐々並から歩く展開に…昨年同様、右足チョウケイ辺りの痛みに苦しむ。



















































VIVA!県外支部メンバー
福岡支部 山田さん
埼玉支部 CRAZYさんと長州おなごさん
そして前列中央は、今回入会?された北海道支部 山口のお殿様さん


第23回山口100萩往還マラニック大会(平成23年5月2日~5月4日)
種目:250キロの部
ピンクママ:43時間31分51秒
LOVE250:45時間46分43秒
「振り返ってみると、今回のレースは、準備面や体調面のことを考えると、今まで参加した萩往還250kmの中で一番の失敗レースだったと言えるでしょう。
まずは練習量の不足(ここ3ヶ月は平均140km/月程度)。次にスタート当日を寝不足気味で迎え、1回目の夜から眠気に襲われ幻覚を見たり、5分~15分の仮眠を3、4回取るはめになってしまったこと(1回目の夜からは過去に経験なし)。また体調面では、胃の調子が悪く、レース前半から食べたり飲んだりが、気持ち悪くてできなくなったり(こちらはかなり深刻でレース3日目の朝に、やっと回復傾向)といった具合です。特に胃の不調は最悪で、千畳敷の125km地点付近では、道べりで苦しそうに涙目で嘔吐を繰り返す(食べたり飲んだりできていないので何も出てこない)私に、同じレース参加選手が、見るに見かねて、胃薬を譲ってくださったくらいでした。ちなみにレース後の体重は約4kg減でした。過去の大会では一番減ったときでも1~2kg程度でした。
その他にもソックスの選別の失敗など細かい失敗もありました。
ただそんな中でも、完踏という最低限の、いやマラニックでは最高の結果を出せたことには、大変満足しています。
ちなみにタイムは、45時間46分43秒でした。
これで完踏回数は5回目を数え、通算成績は、5勝1敗(初挑戦のときのこの1敗が貴重な経験となっています)となりました。ウルトラマラソンを専門に走るランナーではなく、年に一度、萩往還だけのなんちゃってウルトラランナーにしては、立派な成績だと思いません?(自画自賛?自分を褒め過ぎ?)
最後になりますが、エイドスタッフとしてサポートしてくださった仲間、応援メールでサポートしてくださった仲間、レース中に助けあった(助けてもらいっぱなし!?)励ましあった選手の方々、そして一番のサポーターである家族に感謝しつつ私の第23回山口100萩往還マラニック大会の報告(反省)を締めくくりたいと思います」
武笠さん(VIVA!埼玉):47時間10分47秒
CRAZY(VIVA!埼玉):47時間23分26秒
長州おなご(VIVA!埼玉):47時間29分30秒
山田さん(VIVA!福岡)
ファイヤーT改め暴走ファイヤーマン:俵山温泉に散る
「スタートからMAXの走りでダントツトップ。しかし秋芳洞入口で30分も迷子・迷走。挽回し豊田湖はトップ通過するも、俵山温泉で日の出を見ずに撃沈」
種目:140キロの部
イケメン!?王子:22時間14分06秒
「とにかくみなさんに感謝です!
心温まる応援や励ましありがとうございました!
2年かかりましたが、やり遂げました。
レースの後半はじっくり往還道を楽しみながら、ゴールシーンをイメージしながら歩いていました。
レース2週間前から当日までに色々な事がありましたが、参加出来ただけでも幸運でした。この大会は特に長丁場なので、色々な事が整ってないと出れない大会だと強く感じました。一回一回の大会を大切に参加し楽しみたいものですね。また、大会スタッフの方々の配慮も感服しました。
さて体重は、73キロ→72、5キロ。下げ幅は過去最低。自販機で大会中14本買って飲んだからでしょうか?体の方は、フトモモの軽い筋肉痛以外は全く最初から最後まで内臓も含め調子がよかったです。
最後に丈夫に産んでもらった両親に感謝ですね!
来年は・・・ですかね!
みなさん、ありがとうございました!」
ケンタロウ:無念!東光寺に散る

種目:70キロの部
審判部長:9時間54分43秒
「帰りの県道262と21世紀の森迄の道が今までは長かったんだけど、私設エイドも多くて、又、なるべく平地は走らなきゃって気持ちでやったので、いつもよりは近いように感じました。
摺り足、摺り足の寛平ちゃん走りですけど・・・。
前半、イチゴちゃんと同行二人が良かったのかなぁ。
あと、打ち上げで、ビバ埼玉支部のCRAZYさんから地震の話を聞いて、改めて、世の中が安寧でないと走ることも出来ないなあと感じました。
イケメン?王子さん、皆さん、完踏おめでとうございます。
駅伝部長さんもスタッフお疲れ様でした」
初代会長:9時間58分01秒
「6時05分瑠璃光寺第2ウェーブスタート。とにかく前半は自重・・・しかしお喜び隊の黄色い声援にテンションUP!
7時40分佐々並エイド到着。初めての佐々並豆腐・・・絶品!
8時45分明木エイド到着。明木饅頭鷲掴みでゲット。実に美味い!
9時59分萩城石彫公園到着。予定通り。身体も全く変調なし。痛みも疲れも全く無し!支給された弁当はおにぎり1個だけ食べ出発。残してすみません。
明木エイドまで500Mで突然右足チョウケイ辺りの痛み。足に力が入らない!
11時26分明木エイド到着。またも明木饅頭鷲掴みでゲット。やっぱり美味い!
一升谷頂上で右足痛MAX!全く走れず徒歩に(泣)
13時13分佐々並エイド到着。脱水気味。手先の痺れと嘔吐感。それでも佐々並豆腐はやっぱり美味い!
徒歩・徒歩・トホホ・・・。天花畑に下りる石畳で左膝も痛み発症。
残り3キロ。10時間切りまで残り24分!ここでランナーの性・・・なんとしても9時間台を目指し痛い足を引きずりラン・徒歩・ラン・・・
16時3分瑠璃光寺ゴール!!
うどんとソフトクリームは美味かった~!
イケメン?王子とは違い、自らの内臓の弱さ、筋肉(身体)の弱さを痛感しました。萩市民病院のIさん。途中まで併走してもらいありがとうございました!お教え通りにハムストリングを鍛えてリベンジします!!」
副会長:10時間18分56秒
復活神:10時間18分57秒
ナガイさん:11時間13分54秒
「4人のメンバーで動いて、脱落しそうになりながら、なんとか全員で手を繋いでゴール出来ました。始めての70キロでしたが、感動でした。やっぱりランは良いです」
イチゴちゃん:11時間26分07秒
「初70キロ。本当に苦しい、地面に足を付けるのがつらくて空を飛びたかった…。大好きなアイスクリームが食べたかった…。自分が進んでるのではなく、ただ風景が回転してるだけでは?と思うぐらい走っても走ってもゴールが遠かった…。
復活神婦人が転んで両膝、血だらけという情報が入って、『えっ?どんなこけ方したん?』と思った。
審判部長が伴走してくれて、部長の知人に出会う度に『娘です。』と挨拶をした。部長はとにかく知人が多く、いろんな方々が『Yさん(審判部長)にはお世話になって良くしてもらったんです。』と嬉しい言葉…。娘で良かったと思った。
途中、すれ違うビバの皆さんの頑張る姿がとても素敵で、い~っぱい力を頂き、この大会でまた、お金では買えない大事なものを得ました。
私はこれからも多くの人に出会い、いろいろな事を経験し、たくさんの思い出を作ろうと思います。応援、ボランティアスタッフに感謝。ありがとうございました。一晩たって、思ったこと。『来年も、また70キロ走ろっと」

応援
鬼コーチ:打ち上げでの宣言
「来年の2つの選択肢。①応援だけでなくスタッフとして力になりたい。②70キロに出場して駅伝部長の記録を抜きたい」










































































初代会長、イタ~イゴール(泣)
思い起こせば10年前、13回大会で70キロを初完踏。2年後の140キロ完踏後、封印していた萩往還に3度目の出場。やはり萩往還は甘くなかった(反省)

ちなみに・・・13回大会には~
140キロにCRAZYさん(21時間27分24秒)、復活神さん(21時間29分30秒)が完踏されています!

第22回山口100萩往還マラニック大会(平成22年5月2日~5月4日)

種目:250キロの部
小○○(千葉支部):優勝!28時58間40分秒(3連覇!
CRAZY(VIVA!埼玉):5位 35時間21分41秒
ピンクママ49位 43時間11分07秒
今年はなんとかゴールテープを切ることができ、昨年のリベンジができホッとしました。やはり、ゴールした瞬間は感無量です(^3^)/
LOVE250さんや長州おなごさんも体調悪いのに最後までゴールを目指されすごいと思います。私がそんな状態だったらとっくにリタイアしてます。
気持ちの強さで完踏は可能ということを学ばせていただきました。
今回、長州おなごさんお勧めのバイクジャージでスタートしましたが、超よかったです♪大きなポケットはあるし便利ですね。
今年は、練習不足を格好でカバーしようとしただけですが…(笑)
来年の事はまだ考えたくないですがたぶん走りたくなると思います(苦笑)
長州おなごさん
私も今回色々とお話しながら走れて楽しかったです。だんだん速くなる私を諭していただき最初をゆっくり無理せず楽しく走れたので往還道で結構まだまだ走ることができいままでとは違う気持ちいい走りができました。
膝、無理しないでしっかり腫れがひくまで休んでね。
多分、無理してバイクに乗ってるでしょうが…
上郷エイドや門村の交差点での応援もありがとうございます。
夜、遅いのにみんなの顔を見ると超元気が出て頑張れます。
来年も楽しいマラニックにしましょうね。
来年は、会長も走りましょう?
長州おなご(VIVA!埼玉):109位 46時間31分13秒
「今年も無事に萩往還が終わりました。VIVAの皆様、今年も本当にお世話になりました^^今年はちと真面目にラントレしてきたので、タイム狙い!と思っていたのですが、1週間前に無謀?にも長野県まで往復山岳ツーリング(270k)に参加してしまい、膝の疲労と若干の違和感が抜けてなかったことが災いし、萩スタート後50k地点で左ひざの違和感を感じ始めました。90k地点ぐらいまでは、それでも調子よく進んでいたのですが、だんだん膝も腫れてきてしまい、とうとう痛み止めを服用する始末。それでも今回は痛みも治まらず、「時間内ゴール」に切り替えました。でも、正直「リタイアする」ということは全く考えていませんでした。
脚の状況からいうと、最後残り約35k、この状況で進めるのかという不安は若干ありましたが、「なんとかいけるはず」という気持ちのほうが強かったです。まだ膝周りの腫れは完全に引いていないので、勤務中もアイシングしています。
ピンクママさん、途中まで色々とお話できて、楽しかったです^^
「走れてない」とのことでしたが、いえいえ、そんなこと感じさせない
見事な走りっぷりでしたね^^また来年バイクジャージでご一緒できるのを
楽しみにしてます~^^
LOVE250さん、宗頭からゴールまで忍耐強くご一緒いただき、本当にありがとうございました。せめて最後の残り3.8kだけでも、普通に走らないと!と思い、痛みも何もかもどこかへ吹き飛ばしゴールに向けてスーパーダッシュすることができて、ほっとしました(^^;)
Continueさん、シップと塗り薬等気を使っていただいて、ありがとうございました。今年の私のタイムはご期待に添えませんでしたが(苦笑)、近い将来、70のスタート時間に間に合うぐらいに地道に力をつけていきますよ^^頑張ります~^^ 」
LOVE250:111位 46時間38分24秒
「今年の大会は、なんといっても良すぎる天候による強い日差しに苦しめられた大会となりました。
正式には、まだ聞いておりませんが、全国各地のウルトラマラソンのつわもの350人以上(エントリー人数)をもってしても、5/3の時点で200人程度は、すでにリタイアしているとのことで、過去最低の完踏率となる大会となりました。
そんななか、日頃ウルトラマラソンの専門家ではない私も当然今までの参加大会以上に苦戦をしいられましたが、意地と根性と執念で、46時間38分24秒というタイムで、なんとか4回めの完踏をすることができました。応援していただいた皆さまには本当に感謝の気持ちでいっぱいです。
とりあえず例年通りこの大会をもってシーズン終了となりますので、しばらくは、しっかり休んで、精神的にリフレッシュして、また走り始めたいと思っています」
種目:140キロの部
イケメン!?王子:東光寺に散る・・・

種目:70キロの部
駅伝部長優勝! 6時間16分14秒(連覇
審判部長:87位 10時間11分19秒
「今年は行きと帰りに採ったので、量は多かったのですが、1本1本のなり具合は悪かったように思えました。寒かったり暑かったりのせいかねえ?それと比例して、私の時間も成績も悪くなりました。ここで問題です。さて?私は何を採っていたのでしょう?分かった人は今度あったとき答えてください。
何か会う人が多くて、大変でした。それと「アンニョンハセヨ」って挨拶をすると、「??」の反応や「アンニョンハセヨ」と受けた返事もありました。
走る前から左足は痛く、下り坂も全然走れなかったんだけど、楽しい大会だったのかな・・?マウイの女王様、輸送有難うございました。お陰で翌日は美味しいおかずになっていました。今度写真見せまーす。打ち上げに参加頂いた群馬の友松さん、江口さん有難うございました。友松さんにはご無礼なことを言ったり、肩を叩いたりで済みませんでした。でも「あの人面白い人だったねえ」の感想がありましたよ。これも萩往還ならではでしょう。今度は群馬の話を投稿してください。ご縁があれば、又会えるでしょう」
副会長:126位 10時間39分03秒
「今回は申込書とポスターに写真が掲載されゼッケンもC-1、2とまるで招待選手の気分で大会前から色々な人に声をかけてもらいました。
 「ポスターに載ってましたよね」(あら、わかりました?)
「1番とかどうやったらとれるんですか?」
「いつ頃申し込まれたんですか?」
(ん…、別にとったわけじゃなくて多分事務局のご配慮で…)
当日は3日前からの風邪のせいで前半は予定のペースでしたが後半はバテバテ  結局私としたことが打ち上げにも参加できずこれでは完踏とは言えませんよね。 来年は完全完踏を目指して頑張ります」
復活神:127位 10時間39分04秒

種目:35キロの部
マウイの女王:26位 3時間40分22秒
「皆さんに比べたらかけっこのような距離ですが35キロに参加しました!私にはこれが限界です。
早朝スタートはとっても気持ちがよかったです。萩往還ですれ違う方々と出会うのはとっても感動しましたネ。最近紫外線対策で購入した新アイテムがあるのですがそのアイテムを萩往還に役立てればよかったです。かなり怪しいですが・・・」
みちのくスピードスターIさん:27位 3時間40分31秒
鉄人U杉:39位 3時間51分03秒
イチゴちゃん(F井さん):130位 4時間36分23秒
「ついに!?やっと!?萩往還35キロデビュ~しました。わくわくドキドキのスタートで完走目指して頑張りました。
大会前日、仕事で忙しくしてた私のために復活神夫婦がわざわざ受付まで済ませてくれ…、ウエストバックを身に着け飲料水を入れて走るようにとバックを貸してれ…とたくさんの支えがあって私は無事にゴールができました。
途中ですれ違うチームのみんなにも勇気をもらいました!またVIVAのみんなと走りたいです」
男!T橋:234位 5時間27分12秒
「この感想には謎がかくされていますf^_^;
はじめスイスイ
ぎんぎら太陽
おかしいな?
うごかないよ体が
かなしばりかな
んー。明らかな練習不足!
わかりました?」

今回も打ち上げ、大いに盛り上がりました!
来年もみんなでうまいビールを飲みましょう!!

 
LOVE250 今年も圧倒的速さで上郷エイドの到着!今年は新兵器?を携えての発進!
えっ?新兵器って?それは…どこかに答えを書いておきます(笑)



250キロにはバイクジャージ!?
ピンクママさんと長州おなごさん
ひときわかっこよかったです~!



今年も軽装!3連覇おめでとうございます!!



埼玉支部長CRAZYさん



サプライズで用意していたケーキ

審判部長(上郷エイドの主)
上郷エイドで誕生会(5/2生まれ) ボランティアスタッフ一同でお祝いしました!



子ども達もお手伝い頑張りました!

第21回山口100萩往還マラニック大会(平成21年5月2日~5月4日)

種目:250キロの部
小○○(千葉支部):26時間37分07秒(連覇!大会記録更新
LOVE250:39時間15分36秒(自己ベスト大幅更新!
CRAZY(VIVA!埼玉):42時間台
長州おなご(VIVA!埼玉):42時間台(自己ベスト大幅更新!
ピンクママ:千畳敷で無念のリタイア

種目:70キロの部
駅伝部長:6時間32分08
審判部長KY:9時間09分57秒
副会長:11時間03分43秒
復活神:11時間03分43秒

「おかげさまで無事、今年も250km完踏することができました。
今回の大会は、目標はあくまで完踏することではありましたが、今まであまりこだわってこなかったタイムにもこだわり、市民ウルトラランナーとしては、たいしたものと言われている[?]40時間切りを目指して、一部[?]の方には宣言して参加していました。
結果の方は第一目標の完踏はもちろん、タイムも39時間15分36秒というなかなかの好タイムで走り(歩き)きることができました。
今回のレース展開は中盤以降完全に胃をやられ(水やお茶さえもが気持ち悪くてあまり飲めない状態)、ウルトラではとても大切で私の持ち味の一つである、”食べること”が全く出来なくなってしまい、今までで一番苦しいレースの一つとなってしまいましたが、今までの経験値とウルトラで一番大切な”強い気持ち”でなんとか完踏することができたと思っています。ちなみにあまり大きなことを言ってもいけませんが、今回のことを踏まえたうえで、私の力だと条件さえあえば、36時間台くらいまでは十分可能だなと思っています。
今朝は、例年どおり筋肉痛の洗練を思う存分味わっていますが、人間っていう動物は凄いもので、年々走った後の身体の痛みや疲労度といったものが軽減されてきているように思います(思ってるだけ[?])。サイヤ人で言えば下級戦士からベジータのようなエリートサイヤ人くらいにはなれたのかもしれませんが、スーパーサイヤ人になるには、まだまだ修業が必要ですね」(LOVE250)
完踏!サイヤ人LOVE250

VIVA!のウルトラ戦士達は完踏後も、次なる戦い!?
恒例の大祝勝会で睡眠不足と体力消耗をものともせず、ビールをあおるのでした・・・

千葉支部、埼玉支部、福岡支部も交えた祝勝会は大いに盛り上がりました。
みなさん、お疲れさまでした!(K)

 
 圧倒的強さ!軽装の覇者!


 CRAZY&ピンクママ

 自己ベスト!長州おなご


 萩往還でよく見る光景・・・

 杖は必須?毎回うまい具合に杖が見つかるものだと感心します(笑)