2007/10/22 UK,US
2007/10/24 JAPAN
Guitar : David Sylvian
Written,Vocal : David Sylvian
Written,Vocal,Guitar : David Sylvian
Written : David Sylvian
スティーヴくんの単独名義では初のソロ・アルバム!! 下記に詳しく曲解説しておりますので、よろすく。 デヴィッドお兄さんの参加は・・・
tr3. のギター、
tr7. の作詞、作曲、ヴォーカル、
tr9. の作詞、作曲、ヴォーカル、ギター、
tr12. の作詞、作曲です。
[Musicians' profile : STEVE JANSEN]
24時間テレビ31で、4回だけオンエアされた 日産自動車の特別CMで、「スリープヤード」が使用。 ナレーションは、「白夜行」、実写版第一作「ちびまる子ちゃん」(お姉ちゃん役)、 「L change the WorLd」、テレビ版「白夜行」出演の福田麻由子さん。
2009/03/23 UK,US
2009/04/10 JAPAN
ウルトラヴォックスの初代フロントマンである ジョン・フォックスとスティーヴ・ジャンセンが 出会うキッカケとなったのは、かのハロルド・バッド!。 このアルバムも ピアノの旋律が印象的な、バッドっぽい展開もみせる。
[ YouTube ]
A Secret Life pt.3
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A Secret Life
ピアノとマリンバ風な音源での、ミニマルではじまり、 音響的なイフェクトと、管楽器などが重なる。 エレクトロニカ的アプローチながら、 リズムを刻むような効果は、パーカッショニストならではか。
ヴォーカルは、ティム・エルセンバーグ。 音色はシンプルながら、そのメロディには、 ジャンセン・バルビエリ、ドルフィン・ブラザース にも通じるものがある。アルバムの中で、一番メロディを 思わず、口ずさみそうなトラック。
ヴォーカルは、アニャ・ガルバレク ここで、ナイン・ホーセスでの、スティーヴくんの 存在感を感じるようなトラックが登場! スネアの音色がカッコイイなぁ!
「シャーマンの言葉」の二番を思い起こさせるような、 ドラムのループと、トランペット。ただそのトーンは 若干”明るめ”な印象を持つ。
トーマス・フェイナーのヴォーカル。 …もちろんソナタ形式はとらない。 スティーヴ君のピアノです! ジャパンの、「ライフ・ウィズアウト・ビルディング」 の展開と音色を、を思い起こさせる。
アルバム中、もっともアンビエント的だが、 リズムを入れたい衝動が…。
デヴィッドがヴォーカル。 インストゥルメンタル・パートは、ピアノとトリートメント。 本来、ヴォーカルが載るような感じではない。 デヴィッドの”どんな曲にも歌メロを付ける”得意技!
二分弱の短い曲ながら、もっとも現代音楽的。 エコーを強く意識すれば、ジョージ・クラムぽいかも。
再び、デヴィッドのヴォーカル。 ジョーン・ワッシャーもヴォーカルで参加。 彼女の別名は、”ジョーン・アズ・ポリス・ウーマン” どちらか、一人が作ったら、こうならなかっただろう というデヴィッドとスティーヴだからこそのトラック。 連名でシングル発売したらいい感じ。
ロングトーンの絡み合うフリップ的な始まり方。 シーケンスのリズムと、ドラムが始まり、ドラマティックな展開に。 NASAのフィルムにサウンドを付けた、ジャンセン・バルビエリの 「未知への空間」のような映像BGMのよう。
ピアノ曲。おっウィンダム・ヒルか…と思わせると、 またしても音響が絡むところが、スティーヴ風か。
リプライズ。ニナ・キナートによるヴォーカル別ヴァージョン。 アルバムをしめるのにふさわしい、落ち着きのあるアレンジ。
ジャケットの、機材をペーパークラフトにしたのいいなぁ。 欲しいなぁ…発売しないかなぁ。 ジャケット撮影、モデル制作:ダン・マクファーリン (dan mcphalin) デザイン:クリス・ビッグ (chris bigg) アート・ディレクション:デイヴィッド・シルヴィアン (david sylvian)
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Smiling and Waving
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Let There Be Love
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Deep Field
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Twice Born Men
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Opiates: Revised
2008/02/27 JAPAN
bonus track for japan only
サラ・ブライトマンは、イギリスのソプラノ歌手であり、ポップス歌手。 ミュージカル女優。1991年には日本の紅白歌合戦に出演。
アルバム「神々のシンフォニー」 日本盤の14曲目が「禁じられた色彩」のカヴァー。 通常盤とディジパック限定盤がある。 デヴィッドも、教授も参加してません・・・念のため。
2008/06/09 US,UK
2008/06/25 JAPAN
Voice : David Sylvian
Joan Wasser
米国コネチカット州出身のシンガー・ソングライター、 ジョーン・ワッサー(Joan Wasser)のセカンド・ソロ。 プロジェクト名は、ジョーン・アズ・ポリス・ウーマン。
ルーファス・ウェインライト、ルー・リード、 エルトン・ジョンらとの共演歴を持ち、 大統領候補時代のオバマのコンサートへの参加もある。 ヴァイオリン、ギター、ピアノなどマルチ・プレーヤー。
1曲目、[HONOR WISHES]に、デヴィッド・シルヴィアンが、 コーラスで参加。耳を澄まさないとわからない程度の参加。 シルヴィアン・ファンには、物足りないかも。
本格的なシルヴィアンとジョーンのデュエットは、 スティーヴ・ジャンセンのソロ・アルバムの中の [BALLAD OF A DEADMAN] で聴ける。 ライブDVDには、映像の中でデヴィッドと歌う姿も見られる。
日本盤には、3曲のボーナストラック。
2008/06/16 UK,US
2008/06/25 JAPAN
Art direction,Exective producer
: David Sylvian
Thomas Feiner
2001年にリリースされた [ The Opiates ] の楽曲の一部とデザインを差し替え、 サマディから再発売されたアルバム。 トーマス・ファイナーを中心として、 1993年スウェーデンでデビューしたエニーウェンの 3枚目のアルバムが、[ The Opiates ]。 このオリジナル盤に、 デヴィッド・シルヴィアンが強く惚れ込み、 自身のレーベル、サマディ・サウンドから再発売された。
デヴィッドのツアー・パンフの付録CDに、 1曲目「The Siren Song」が収録されたり、 スティーヴのソロに参加したりと信頼も厚い。 このアルバム自体に、デヴィッドもスティーヴも プレイヤーとして参加していないが、 彼らが惚れ込むだけあって、最近の彼らの プロジェクトたちに通じるサウンドが聴ける。
デヴィッド・シルヴィアンは、 アートディレクションと、エグゼクティブ・プロデューサー としてクレジットされている。 いかに、デヴィッドが惚れ込んでいるかが、伺える。
ジャケット写真は、セシル・ビートン撮影の、 ”詩人”ジャン・コクトー!
トーマス・ファイナーは、 スウェーデン イェーテボリ出身の シンガーソングライター、ヴィジュアルアーティスト。 2018年には新プロジェクト「Exit North」として、 アルバム「Book Of Romance And Dust」をリリース、 メンバーは、 Thomas Feiner(vo,tp,pf,g), Steve Jansen(dr,key,per,b-vo), Ulf Jansson(p,key), Charles Storm(syn,g,b)。
2008/10/20 DE,US
2008/12/10 JAPAN
Written, voice, samples, programming : David Sylvian
Written, voice : David Sylvian
ナイン・ホーセスのアルバムに参加した ノルウェーのトランペット奏者、 アルヴェ・ヘンリクセンのソロ・アルバム登場。 輸入盤は、11月にジャズの名門レーベルECMからリリース! 日本盤は、少し遅れて12月にユニヴァーサルからリリース。
ソロになってからのデヴィッドは、トランペット奏者に対して 格別な注目をしているのではないかと思う。 ヘンリクセンを含め、デヴィッドのアルバムんは、歴代トランぺッターが サウンドのかなりのイメージを形作る曲が多い。
さて、このアルバムのデヴィッド参加曲は2.と11.。 2曲目は、デヴィッドの直島プロジェクトの時の音源から制作されている。 11曲目は、ライブ音源にデヴィッドが声を乗せている。
プロデュースは、デヴィッドと親交の厚いヤン・バングとエリック・オノレ。 デヴィッドは演奏での参加だけでなく、アルバムと各曲のタイトルを名付けたという。
2008/11/21 JAPAN
Vocal on scleen : David Sylvian
Vocal on scleen : David Sylvian, Joan Wasser
2008年2月29日、 めぐろパーシモンホール大ホール、 スティーヴ・ジャンセンの コンサートを収録したライブDVD!
映像作家 伊瀬聖子との映像作品も収録。 ループ再生される珍しい仕様。
出演は、 スティーヴ・ジャンセン、小山田圭吾、 高木正勝、徳澤青弦カルテット。
デイヴィッド・シルヴィアンは、 出演してませんが、 関連アイテムとしてご紹介♪。 (※ただし、ヴォーカル参加曲で、ビデオ出演)
ハードカバー本風のジャケットが美しい。
2009/08/–– US
David Sylvian
アメリカの雑誌[THE BELIEVER]の、CD付き特別号。 デヴィッド・シルヴィアンの、未発表曲[JACQUELINE]の、 デモ・ヴァージョンを収録。ヴォーカル曲です。 デモ・ヴァージョンなので貴重。当然ながら輸入雑誌です。
--SECRET BONUS TRACK--
2011/12/14 JAPAN
1982年、シルヴィアン&サカモトのシングル 「バンブー・ミュージック」 ジャパンの来日コンサートでは、 矢野顕子もゲスト出演し、この曲を歌った。
そのアッコちゃんと、レイ・ハラカミのユニット 'yanokami(ヤノカミ)'がこの名曲をカヴァー。 2011年8月に配信。12月にはアルバム収録!
デヴィッドも教授も参加はしてませんが、 この曲に思い入れあるファンは必聴♪ 残念ながら、 レイ・ハラカミの遺作となってしまいました。
ハラカミ氏急逝後も、残された作品とアッコちゃん、 ゲストミュージシャンでライブ活動が続けられています。 2013年08月30日恵比寿リキッドルームでの砂原良徳参加の 「バンブー・ミュージック」の演奏が残されています。
2012/07/10 US
tr.1 Lyrics, vocals by David Sylvian
ダニエル・リーと、マシュー・ウォーターズからなるジャズやアンビエントの要素を含むロンドンの音楽ユニット「ランド」のデビュー・アルバム。 ゲストヴォーカルにデヴィッド・シルヴィアン。 CD以外に、500枚のアナログ盤もリリースされ、最初の100枚はグレイのカラー・レコード仕様。
シルヴィアンは [Nothing is hapening everywhere] にヴォーカルで参加。 SOUNDCLOUD からも聴けるので、ぜひ聴いていただきたい! カッコイイです。 (※ 本サイトの右サイドバーの関連リンクからジャンプできます。) デヴィッドの参加した曲以外もかっこいいですよ(^_^)
ネット上に映像と共にアップされている [ City Of Glass ] は、
[Nothing is hapening everywhere] のインストゥルメンタル・ヴァージョン。
YouTube [ City Of Glass ]
この曲の soundcloud の音源を教えてくださった inachans さん、ありがとうございました(*^_^*)
Daniel Lea, Matthew Waters,
David Sylvian (tr.1), Daniel O'Sullivan,
Duke Garwood, Matthew Cousins,
Dom Garwood, Tom Farmer,
Paul Cook, Alexander Tucker,
Christian Wright, Jamie McCarthy,
Richard Turner
2013/10/28 UK,US
Written,Guitar : David Sylvian
Written,Vocal : David Sylvian
Written,Vocal,Guitar : David Sylvian
Written : David Sylvian
2007年リリースのスティーブ・ジャンセンの単独名義での初アルバムの特別仕様3枚組。 オリジナル・ディスク+リミックス、ライブ盤、[swimming in qualia]のサウンドトラック の3枚組。
[ disc 1. slope:]
[ disc 2. the occurrence of slope live at meguro persimmon hall tokyo, february 29, 2008: ]
[ disc 3. sound for film: ]
Slope (2013 DX), Vol.1.
Slope (2013 DX), Vol.2.
Slope (2013 DX), Vol.3.
2015/09/28 JAPAN
Photo-book for japan only
ジャパン後期の1981年~解散直後の1983年頃を中心にスティーヴ・ジャンセンが撮影した写真集。 デヴィッド、ミック、リッチ、ロブらジャパンのメンバーと、 土屋昌己、坂本龍一、高橋幸宏、細野晴臣ら縁の深いミュージシャンの未発表写真も収録。
2015年09月28日に各オンラインショップで発売されるが、 2015年10月01日のアルテスパブリッシングのサイトでは、 限定300冊のみサイン入りアイテムが発売される。 なお、ワールドハピネス公演会場で先行販売されていた。
撮影: スティーヴ・ジャンセン
プロディース、特別寄稿: 高橋幸宏
アート・ディレクション: 寺井恵司
デジタル現像: フラッシュ・フォト・デジタル
印刷: アイワード
発行: ヒンツ・ミュージック
発売: アルテスパブリッシング
価格: 4.000円(税別)、4.320円(税込)
2016 PORTUGAL
Marta Hugon
マータ・ユゴンはポルトガル・リスボン出身のジャズ・シンガー。 2005年アルバム「Tender Trap」でデビュー。 アルバム「BITTERSWEET」で、 デヴィッド・シルヴィアンの「Secrets of the Beehive」に収録された 「September」をカバー。
2013年リスボンのラジオ局TSFの25周年を祝福して、
局の誕生した1988年辺りの曲をカバーする企画から生まれた。
透き通るような歌声と、ストリングスの調べによる美しい作品。
原曲の美しさを損なうことなく新しいアプローチがされている。
YouTube動画の情報を教えてくれた Junさん、ありがとうございます。
[CD]
2016/04/15 US
2016/06/15 JAPAN
2016/08/12 UK
[DL]
2016/04/15 US
[LP]
2016/08/05 UK
スティーヴ・ジャンセンのセカンド・アルバム。 今回デヴィッドは参加していません。 track 8.[Mending A Secret]のコーダ部分と、 track 10. [and birds sing all night] で、 久し振りにスティーヴのヴォーカルが聴けます。
2016年04月15日に アメリカのインディーレーベル配信サイトである bandcamp.com のみからCDとダウンロードで発売。 なお、このサイトからは全曲試聴もできるので、ぜひ御一聴!
日本盤CDのリリースが2016年06月15日。 2016年08月12日に英国盤のCDと2枚組アナログLPがリリース。
[CD]
2017/03/06 US
2017/03/24 UK
[DL]
2017/03/06 US
スティーヴ・ジャンセンの新作は、「テンダー・エクスティンクション」を よりアンビエントとオーケストレーションの要素を強く再構成し、 全1曲の組曲としたアルバム。 今回デヴィッドは参加していません。
bandcamp.com からは3月6日にダウンロード版とCD版がリリースされるが、 ダウンロード版は収録時間の関係で2トラックに分割されるため、スティーヴは 全1トラックで収録されたCDでの購入を薦めている。
2017/04/14 UK
A-3. CANCELLED PIECES
Written,Guitar : David Sylvian
C-1. PLAYGROUND MARTYRS
Written,Vocal : David Sylvian
C-3. BALLAD OF A DEADMAN
Written,Vocal,Guitar : David Sylvian
D-3. PLAYGROUND MARTYRS (reprise)
Written : David Sylvian
スティーヴ・ジャンセン初ソロアルバムの10周年記念アナログ盤。 180g盤2枚組で、アートワークも新たに Headcount records からリリース。
headcount のbandcampでは、2017年4月14日リリースとアナウンス。 日本ではamazonで5月5日、HMVとTOWER RECORDS で4月28日発売予定。 なかなかな高額ですが、CDリリース時には見られなかった写真などもあり、 お宝感のあるアイテムとなってます。
デヴィッドの参加はもちろんCDヴァージョンと同じ・・・
A-3. のギター、
C-1. の作詞、作曲、ヴォーカル、
C-3. の作詞、作曲、ヴォーカル、ギター、
D-3. の作詞、作曲です。
[CD]
2017/03/29 JAPAN
2017/04/28 US,FR
[2LP]
2017/05/17 JAPAN
2017/06/23 US,FR
Spoken Word :
David Sylvian
坂本龍一8年振りのオリジナル・アルバム。 CD以外にも、2枚組アナログ盤、ダウンロード版もリリースされる。 日本盤は、avex commmons, アメリカ盤は Milan Records からのリリース。 アナログ盤にはボーナストラック[water state 2]収録。
架空のタルコフスキー(Andrei Tarkovsky)の映画のサウンドトラックというコンセプトのアルバムであり、 タルコフスキーのファンは一聴して、ニヤっとしたり、 おおっと感激したりという楽しみ方もできるのが嬉しい。
11曲目、[Life,Life]に、デヴィッド・シルヴィアンが、 声で参加。ここで読まれる詩は、アンドレイ・タルコフスキーの父でもある 詩人アルセニー・タルコフスキー(Arseny Tarkovsky)のものである。
その語りも魅力的であるシルヴィアンの声が心地よい。 アルバムそのものも、愁いのある美しい音世界が堪能でき 本サイトの訪問者様には、『ぜひ1枚!』とオススメできます。
2021/05/20 UK,EU
Theo Travis
イギリス出身のサックス、フルート奏者 テオ・トラヴィス(セオ・トラヴィス)は、 アルバムSongs From The Apricot Tree」で、 デヴィッド・シルヴィアンの「Brilliant Trees」をカバー。
アプリコットの木から作られたアルメニアの楽器 ドゥドゥクの演奏をフューチャーしてることから このアルバムタイトルが付けられている。
Simon Rice さん、情報ありがとうございます。
Thanks to Simon Rice for the good information.
[Musicians' profile : THEO TRAVIS]
March 22, 1937
– June 26, 2021
Born in Memphis,Tennessee,U.S.
died at the age of 84
trumpet, co-write
"WEATHERED WALL"
"BRILLIANT TREES"
trumpet, co-write
"WORDS WITH THE SHAMAN PT1,2,3"
アルバム「ブリリアント・トゥリーズ (Brilliant Trees)」、 「錬金術 (Alchemy)」において、 幻想的なトランペットでデヴィッドと共演。 アルバムの貢献度は大きく、最重要人物といってもいい。
Brilliant Trees のB面「嘆きの壁 (Weathered Wall)」、 「輝ける樹木(Brilliant Trees)」 では共同作曲者としてもクレジットされている。
シングル「詩人の血 (The Ink In The Well)」のB面には、 「嘆きの壁」のインストヴァージョン が収録されており、ハッセルの存在感は絶大。
当初オファーを断ったが、「錻力の太鼓 (Tin Drum)」を聴き、 アルバム参加の方に心が動いたという逸話もある。
デヴィッドのソロへの参加から、 ハッセルの魅力にひかれたファンは少なくない。 ジャパン時代には管楽器はサックスがメインだったが、 ソロ転向後はトランペットの比重が高くなる。 その最も顕著なる存在がハッセルではないだろうか。
唯一無二といえる、そのプレイは魅力的だ。 エレクトリックな要素も強く取り入れ、プレイヤーだけでなく コンポーザー、クリエイターとしての顔も持つ。
近年、自身のレーベルも発足させ、精力的活動をしていたが、 残念ながら、もう彼の新たな演奏を聴くことはない。 偉大なるトランぺッター、クリエイター永眠。
[Musicians' profile : JON HASSELL]
He played trumpet on the albums "BRILLIANT TREES","ALCHEMY". He is also credited as a co-writer of "WEATHERED WALL","BRILLIANT TREES" in the album "BRILLIANT TREES". His contribution is so great in these. His playing is originality and fascinating. in a way that no one can imitate.Unfortunately, we won't be able to listen his sound anymore from the future. but His sound would stay in our heart. So I will listen to his brilliant trees again and again. Rest In Peace.
[3CD+BD]
2022/09/14 JPN
DISC.2
Yukihiro Takahashi
Haruomi Hosono
Masami Tsuchiya
Hajime Tachibana
Steve Jansen
Keiichi Suzuki
Kazuhiko Kato
Ryuichi Sakamoto
David Sylvian
高橋幸宏初のソロツアー"YUKIHIRO TAKHASHI TOUR '82 WHAT ME WORRY" 7月26日東京厚生年金会館公演を全曲収録したDISC.1、DISC.2。 再アンコールにして最後の曲「Cue」にデヴィッド・シルヴィアンが 特別ゲストとして紹介されキーボードで参加。
ツアーメンバーは細野晴臣、土屋昌巳、立花ハジメ、スティーヴ・ジャンセン。 当日のゲストは、鈴木慶一、加藤和彦、坂本龍一。そしてデヴィッド! この超豪華メンバーで大団円のナンバーはYMOの「Cue」胸熱です!!
このボックスセットは、1982年のライブのCD1、CD2。1983年のライブを収めたアルバム 「Time And Place 」リマスターのCD3(CDはいずれもBlu-spec CD2)。1983、84年の映像作品から選曲されたBlu-rayの豪華アイテム。
1982年のライブは当時NHK-FMでオンエアされたが、一部の曲はカットされていた。 後にYENレーベルのボックスセット1、2で未収録曲の何曲かを聴くことができた。 2022年の本ボックスで念願の全曲を通して聴ける喜び♪ この時期のユキヒロさん、ジャパン、一風堂は、ライブやアルバムに お互いにゲスト参加して ものすごく盛り上がりましたねっ!
[LP][DL]
2022/10/28 BEL
SIDE.A
SIDE.B
Clive Bell: Shakuhachi flute, pi saw and khene mouth organ
Dave Ross: Droscillator, modular synths, various wind and string instruments
Richard Scott: Sampler, modular synths and analogue electronics
David Sylvian: Vocals, field recordings and artwork/photography
Kazuko Hohki: Japanese voice
TWINKLE3は、イギリスのウインド楽器奏者、クライブ・ベル (Clive Bell※同姓同名の美術評論家とは別人) を中心としたシンセサイザーのデイヴィッド・ロス(Dave Ross) とサンプラーなどのリチャード・スコット(Richard Scott)から成るトリオ。
本アルバムは、尺八やマウスオルガン、リードフルート にシンセやサンプラーのインストゥルメンタルと共に、 日本の詩や俳句を取り入れ、死や別れを表現した幻想的作品。 ヴァージン期以前の初期タンジェリン・ドリームあたりが好きな方の琴線に触れるかと。 日本人には日本を意識するというより、むしろ無国籍に聞こえるような気がする。 ベルギー盤のアナログLPと共に、ダウンロード販売と、ストリーミング配信で発表される。
ここで英語のポエットリーディングを聴かせてくれるのがデヴィッド・シルヴィアン。 今作は”歌声”ではないが、久し振りの彼の声を聴けるしあわせ。 アルバムラストもデヴィッドの声で締めくくられる。 フォトグラフィーのクレジットもデヴィッドだ! 先日のラジオ出演といい、彼の名前を聞く機会も徐々に増えてきて歓喜。
アナログ盤は少し高価だと思われるかもしれないが、 BandCampでストリーミング配信されてるので、 視聴してから購入するのもアリかも。 BandCamp以外では入荷日と価格が大きく異なるのでよく確認が必要。 この幻想的作品は、アナログ盤に針を落としてジックリ聴く心地よさも味わいたい。
もう一人日本語のポエットリーディングでゲスト参加してるのが、 イギリス在中の日本人アーティスト、カズコ・ホーキ(法貴和子)。 1980年代にイギリスを中心に活躍し、日本でも逆輸入的に注目された フランク・チキンズ (Frank Chickens)の元メンバーと聞けば、 ピンとくる方も多いのではないだろうか。 当時のパフォーマンスをするわけではないが、 意外な組み合わせが面白い。
クライブ・ベルは、スティーブとリッチの ドルフィンブラザーズ(The Dolphin Brothers)のアルバム 「Catch the fall」にも参加している。
[CD]
2022/11/30 JAPAN
2022/12/02 US
[2LP]
2022/12/02 US
2022/12/21 JAPAN
[CD]
坂本龍一氏の70歳の誕生日を記念した トリビュートアルバムがリリースされる。 フェネスやアルヴァ・ノトなど坂本氏と縁の深いアーティストたちが参加。 最大の注目は久々のデヴィッド・シルヴィアンの参加。
日本盤はcommmonsからCDと限定盤の2LP、 輸入盤はアメリカMilan RecordsからCDと2LP。 Milan は、ロサンゼルスのサウンドトラックを中心にリリースするレコード会社。 アメリカにおける坂本龍一のアルバムのリリースも何作も行っている。
2枚組LPは、CDとは曲順が異なる。日本盤のアナログは限定盤で少し遅れてリリース。
[2LP]
SIDE.A
SIDE.B
SIDE.C
SIDE.D
2012年リリースのLANDのデビューアルバムに収録の デヴィッド・シルヴィアンがゲストヴォーカルとして参加した "nothing is happening everywhere"を soundcloud で公開。
Jan 17, 1952
– Mar 28, 2023
Born in Tokyo,Japan
died at the age of 71
RED GUITAR
SECRETS OF THE BEEHIVE
bamboo houses/
bamboo music
Forbidden Colours
TAINAI KAIKI Ⅱ
WORLD CITIZEN -i won't be disappointed
A Tribute to Ryuichi Sakamoto
- To the Moon and Back -
ジャパンの「アイランズ・イン・アフリカ」での共演以来、 数多くの名曲名演を共にしたデヴィッドの盟友・坂本龍一氏。 ファーストソロ・シングル「レッド・ギター」でのピアノや、 ピアノ・シンセとストリングスアレンジなど全面参加したアルバム 「シークレッツ・オブ・ザ・ビーハイブ」などソロ活動でのサポートの他、 コラボレーション「バンブー・ハウス」「タイナイカイキⅡ」など 心に響く傑作をふたりは生み出してきた。
デヴィッドは個性的革新的なアーティストと数多く共演しているが、 教授は、最も長い期間、そしてお互い影響し合った 盟友ともいえるのではないだろうか。 そして彼らのコラボはとても印象深く年を経ても色あせない。 それぞれのソロ活動やプロジェクトでの”良さ”が 絶妙な化学反応を起こすことから、ファンも 彼らのコラボにはいつも期待し、そして期待に応えてきた。
このサイトを訪れるみなさんも、そして私も ジャパン、YMO、そして各ソロ・プロジェクトから 多大な影響を受け、青春を過ごし、世界を広げ、 心の糧としてきたのではないだろうか。 高橋幸宏氏に続いて、坂本氏の訃報に悲しみと動揺を隠せない。 しばらく心に穴の空いた状態。
坂本氏のトリビュートアルバムでのデヴィッドの参加と、 それに伴うミュージックマガジン誌でのインタビュー記事に 久し振りの両者の接点に喜びを感じていたが、 その数か月後の訃報だった。 ふたりの共演による新作は聴けなくなったが、 今までの多くの傑作をじっくりと聴き、 ”シルヴィアン・サカモト”を深く味わいましょう。
[Musicians' profile : RYUICHI SAKAMOTO]Ryuichi Sakamoto is many amazing performances with David. He played piano on David's first solo single 'Red Guitar', and also supported him in the album 'Seacrets of the Beehive', in which he fully participated with piano synths and string arrangements, as well as their collaborations 'Bamboo House' and 'Tainaikaiki II', masterpieces that have touched our heart deep. Also there are many more.
David has performed with many innovative artists, but the Sakamoto is like his most mutually influential ally. Their collaborations are so memorable that they have not faded ever, have always been anticipated and met with great expectations by their fans, as the "Charactor" of their individual solo activities creates an interplay.
I am sure that everyone who visits this website, as well as myself, have been greatly influenced by JAPAN(the band), YMO and their solo projects, and have grew our youth, expanding our artistic mind and feeding our minds. Following the passing of Yukihiro Takahashi, I cannot hide my sadness and upset at the news of Sakamoto's death. A hole has been left in my heart for a while.
I was delighted by David's participation in Sakamoto's tribute album and the interview in "Music Magazine", but the news of his death came a few months after that. We can no longer listen to their new album, but we can listen to their many masterpieces and enjoy "Sylvian and Sakamoto" in depth, forever.
David Sylvian, Ryuichi Sakamoto - Köthener Str berlin '83 ©yukafujii
[CD,2LP]
2023/11/10 EU
その美貌と演技力で世界中にファンを持つフランスの女優 イザベル・アジャーニのセカンド・アルバム。 日本ではアジャニーと発音されることもある。 (ファーストは1983年セルジュ・ゲンズブールのプロデュース 「雨上がりの恋人("Isabelle Adjani")」) プロデュースはフランスのシンガーソングライター・プロデューサー、 パスカル・オビスポ(Pascal Obispo)。
デヴィッド・シルヴィアンがデュエット・ヴォーカリストのひとりとして参加。 現在デヴィッドが本格的にヴォーカル復活というわけではなく、随分前の音源です。 アジャーニはフランス語で歌唱し、 後半部から英語でデヴィッドが歌っています。 英語部分はタイトルを英訳した "There's one word missing"をモチーフとして ポエットリーディング的ではなく、 しっかりヴォーカルしています。
もう10年以上前かな?サイモン・ル・ボンが 「今イザベル・アジャーニのアルバムに参加してるんだ。 デヴィッド・シルヴィアンも参加してるよ。」 という記事をWeb上で見たんだけども、ずっとリリースされる気配はなくて、 ああ、これはお蔵入りなんだろうか…と思っていたら、2023年にリリース決定!
そして、サイモンやデヴィッドだけでなく、ピーター・マーフィー、ユッスー・ンドゥール の名前まで!アジャーニがお気に入りのメンバーを選んだんだろうか? いい趣味をしていらっしゃる(*'ω'*)
余談かも知れないが、アジャーニ関係で 豪華メンバーの参加ということで思い出したのは、 彼女主演の「サブウェイ("SUBWAY")」(1985)。 クリストファー・ランバート、リシャール・ボーランジェ、 ジャン=ユーグ・アングラード、ジャン・レノという凄さ。 (ジャン・レノはまだ世界的にブレイクする以前)
少し高価格ですが、ボーナストラックありの2枚組アナログ盤も同時発売。 限定盤アナログにはさらにボーナストラック。
"POSSESION"(1981)
"SUBWAY"(1985)